1人2役のセルフカーリング 股関節を中心のいいストレッチ&腕・大胸筋も鍛えられます

2020年10月01日 10時00分

㊨片ヒザを立てて…。㊧伸ばした手を前後に動かしましょう

【お家で簡単ストレッチ】様々なスポーツの動きをストレッチに取り入れてきた当企画も最終回。美人整体師・久嬢由起子が注目したのは…。

「そだねー」がブームになったのって、もう2年以上前なんですね(2018年の新語・流行語大賞の年間大賞)。時がたつのは早いです。

 今回は、そんなカーリングを参考にさせていただきました。以前から思っていたことなんですが、片ヒザ立ちになって滑りながらストーンを投げる動作…ストレッチ的には本当に素晴らしいんです。あれは、股関節周りの筋肉に柔軟性を持たせ、骨盤の内側にある腸腰筋というインナーマッスルも鍛える動きそのものですから。当コーナーでおなじみ、腸腰筋は歩くのに大切な、健康長寿につながる筋肉ですね。

 では、早速、やってみましょう。私が考案したストレッチでは、ストーンを投げる動きをしつつ、手は氷の上をこするスイープの動きをします。1人2役の“セルフカーリング”です(笑い)。

 立てた片ヒザをグーッと前に、後ろ脚はできるだけ伸ばします(後ろのヒザをついてもOK)。そして、片ヒザをついているのとは逆側の手を前に出します。ブラシのようなものを持っているイメージで、腕をなるべく床と平行にしたまま、前の方の床を磨くように前後運動させましょう。目一杯前に伸ばし、後ろに引く…これを4回ほど繰り返します(終わったら脚や腕を逆にして数セット)。

 腕のこする動きによって、股関節や足腰に力が入り、体勢をキープすることでも下半身全体に負荷がかかります。それにより、股関節を中心としたいろいろな筋肉が伸ばされ、いいストレッチになるんです。ついでに、前後に動かしている腕や大胸筋も鍛えられますよ。 


 ◆久嬢由起子(くじょう・ゆきこ)1982年生まれ。整体師、肛筋トレーナー(日本大腸肛門病学会専門医公認)、ボディメイクトレーナー。ミス・ユニバース・ジャパンファイナリストの講師も務める。最新著書は「見るだけでやせる コア締めダイエット」。ネット番組「大川興業のインデペンデンス・デイ」に出演中。