【西洋医学バカ言ってんじゃないよ】今後の人生で一番大切なのは「筋肉」

2020年09月17日 10時00分

石原医師オススメの運動。両手を後ろにもっていき、かかとを上げる

【カリスマ医師・石原結實 西洋医学バカ言ってんじゃないよ】先週は運動とガンの関係に触れましたが、そもそも長生きのために筋肉運動は欠かせません。

 運動をして体温が上がると、石油ストーブの石油が燃えるのと同じで、血液の中のコレステロールや中性脂肪、糖が燃えます。よって、数値が下がるわけです。

 運動して筋肉が動くと筋肉内の血管が収縮拡張します。ミルキングアクション、乳しぼり効果といって、これで心臓がとっても助けられる。脳の海馬の血行もよくしてくれて、ボケも予防してくれます。

 つまりはいいことづくめ。皆さんも、今後の人生で一番大切なのは筋肉だと思ってください。筋こそ命。そのためにはとにかく歩きましょう。何せ体重の4割が筋肉、その7割が腰から下にありますから。

 歩けないときは家の中を歩いてください。後ろ歩きなんかいいですね。3倍の負荷がかかります。貧乏ゆすりもオススメです。3分やると20分歩いたのと同じだといわれています。

 あとはかかと上げ運動、もも上げ運動。せっかくなので最近私が考案した全身運動もお教えしましょう。とっても簡単です。

 まずは腕を上げる。よく「万歳運動では腕をまっすぐ」とかいいますけど、ひじは多少曲げていても構いません。で、そのまま両手を後ろにもっていきながら、かかとを上げる。後ろの手は最後につないでください。

 こうするだけで、胸、背中、腹、肩、足…全身の運動になります。10回ぐらいやるだけでOKです。場所も問いませんし、1日数セットやるだけでかなり違うと思いますよ。

 ◆石原結實(いしはら・ゆうみ)1948年、長崎市生まれ。医学博士。イシハラクリニック院長として漢方薬と自然療法によるユニークな治療法を実践するかたわら、静岡・伊豆でニンジンジュース断食施設の運営を行う。著書は300冊超でベストセラー多数。最新作は「『空腹』の時間が病気を治す」(青萠堂)。