【西洋医学バカ言ってんじゃないよ】血はきれいにならない 動脈硬化、高血圧やガンになるのはちゃんとした理由がある

2020年07月16日 10時00分

【カリスマ医師・石原結實 西洋医学バカ言ってんじゃないよ】西洋医学は「血は汚れません」と言いますが、どんな病気も血液の汚れの浄化反応だと考えればすべて説明がつきます。

 血管をつなぎ合わせると9万キロから10万キロになります。その内側に、我々人間はコレステロールと一緒に老廃物をためます。そんな血をきれいにしようとする反応が動脈硬化です。細くなった血管に血を流すため心臓は血管に力を入れるでしょ? それが高血圧です。

 西洋医学はそんなときに血管拡張剤とか心臓の力を弱める薬を使います。一時的にはいいかもしれませんが、同じ食生活を続ければ血が汚れます。血管は必要以上に細くできませんから、今度は汚れた血を出血で出すか、汚れた血を固めてそれ以外の部分をきれいにする…これが出血、血栓です。

 西洋医学は出血したら血を固める治療、血栓ができたら出血させる治療をします。でも、「食」を変えるわけじゃないから何をやっても血はきれいにならない。最後は血を1か所に固めて他のところに汚れた血がいかないようにする装置を作ります。この血液の汚れの塊がガンです。

 世界的な血液学者で、昭和25年に東京医大をご卒業後、血液生理学の研究に没頭された森下敬一先生はこうした理論を実験で証明し、警鐘を鳴らしていました。昭和30年代には血液(赤血球)は骨髄ではなく、腸で造られる(腸造血説)ことを実験でご証明されたんですが、一般の医学につぶされて日の目を見ませんでした。

 昭和41年、国会に森下先生が呼ばれました。急激に増えるガン患者について意見を求められ、血液とガンの関係、そして西洋医学の限界、「こんな食事対策じゃ日本人はガンだらけになります」とおっしゃった。実際、その通りになっていくんですが、こうした主張は結局、つぶされてしまった。

 そのとき、同じ場にいた癌研究会研究所所長の吉田富三博士は「5年後にガンの薬ができます」とおっしゃったがそうはならず、7年後、ガンで亡くなりました。そのとき「ガンは分からないということが分かった」とおっしゃったそうです。

 森下先生はその後、90歳を超えてもピンピンされていましたが、昨年の大みそかに亡くなりました。ガンではなく風呂場で亡くなったそうです(享年92)。

◆石原結實(いしはら・ゆうみ)1948年、長崎市生まれ。医学博士。イシハラクリニック院長として漢方薬と自然療法によるユニークな治療法を実践するかたわら、静岡・伊豆でニンジンジュース断食施設の運営を行う。著書は300冊超でベストセラー多数。最新作は「免疫力を高めてウイルスに勝つ食べ物、暮らし方」(新星出版社)。