【西洋医学バカ言ってんじゃないよ】「食の欧米化」が日本人ガン増加の元凶

2020年07月02日 10時00分

 【カリスマ医師・石原結實 西洋医学バカ言ってんじゃないよ】人生100年時代といわれるが、カリスマ医師・石原結實氏からすると、「バカ言ってんじゃないよ」。なぜ?

 皆さんの体は60兆個の細胞でできてるといわれています。その細胞が毎日毎日、発ガン物質と接して、ガンになるのに最低10年、長くて30年、平均19年かかる。逆に言えば、そう簡単にはガンになりません。

 ガン細胞が一個出てきたときには、白血球のNK(ナチュラルキラー)細胞がそれを殺します。最初は多勢に無勢だから勝てるんですけど、だんだん増えてガン細胞が10億個になったときやっと直径が0・5センチ、重さが1グラム。ここまでガンは発見できないんです。

 ガンというのは突然診断されますけど、根が深い。3年前に亡くなった小林麻央さんは、「乳ガンかもしれないから半年後に来てください」と言われて8か月後にいったら全身に転移していた。「その3か月が悔やまれる」とブログに書かれていたけど、そもそもはもっと前からガンは着々と進行していたわけです。

 日本では1975年、ガンで死ぬ人は約13万人、医者も約13万人でした。それが今は医者が約32万人、研究も進んだのにガンで死ぬ人は約38万人もいます。

 どうしてか。大きな原因のひとつが食の欧米化です。いずれ詳しくご説明しますが、日本より先に動物性食物、つまり高タンパク、高脂肪な食べ物を食べるようになった米国では、胃ガンや子宮頸ガンが減って、大腸ガン、肺ガン、乳ガン、卵巣ガン、前立腺ガン、すい臓ガン、食道ガンが増えていきました。これはデータにハッキリ出ています。

 当然、遅れて食の欧米化が進んだ日本でも同じ状況が起きつつあるんですが、お医者さんたちは目を向けない。ガン患者が退院するときに「家では何を食べればいいですか?」と聞くと「なんでもいい」って言うんです。おかしいでしょ? もう結果は出てるのに。肺ガンだって、タバコじゃなく食べ物が主な原因なんです。人の体というのは食べ物でできているんですから。

 そういう意味で言うと、食が欧米化されてから生まれた今の若い人は要注意です。人生100年時代? バカ言えっていうんです。今の若者がそんなに生きられるわけがありません。実際、若くして亡くなる有名人は後を絶ちませんし、それこそ、いずれは10代で乳ガンになる人だって出てくるでしょうね。

◆石原結實(いしはら・ゆうみ)1948年、長崎市生まれ。医学博士。イシハラクリニック院長として漢方薬と自然療法によるユニークな治療法を実践するかたわら、静岡・伊豆でニンジンジュース断食施設の運営を行う。著書は300冊超でベストセラー多数。最新作は「免疫力を高めてウイルスに勝つ食べ物、暮らし方」(新星出版社)。