【石原結實「飽食と冷えが招く人類の危機」】免疫力でコロナを予防 発汗作用促すカレーは1日1回

2020年06月11日 10時00分

カレーを食べて汗をかこう(写真はイメージ)

 コロナウイルスに100人感染すると80人が無~軽症状、20人が中等~重症化するが、そのうち17人は治療で治り、3人が死亡するといわれている。その3人は、高齢者か、慢性の心・腎・肝臓病や重い糖尿病など、免疫力の低下する持病のある人である。

 ここ数か月、毎日、ニュースやワイドショーで新型コロナウイルスの恐さが取り上げられ、緊急事態宣言も出された。

 しかし、毎日TVに出演する感染症の専門家と称する医師達は「密集、密閉、密接の3密を避けるように…」とくり返すばかりで「コロナウイルスが体内に侵入しても発症する人としない人がいる、つまりそれは免疫力の相違である、よって免疫力を強くして新型肺炎を防ぎましょう…」などと主張する専門家は非常に少ない。

 この項で述べてきたように、免疫力を高めるには「体温を上げる」ことだ。

 よって「コロナに負けない食べ物」として、食べている端から発汗する(時は1度体温が上昇しており、免疫力は一時的に4~5倍になる)食物をすすんで食べるべきだ。それには

 ①熱々の味噌汁や鍋焼きうどん、豚汁、スキ焼きを食べる

 ②カレーライスも1日1回食べる。生姜、ウコン、ターメリック…等々の生薬を含み、発汗作用が強力

 ③アルコール好きの人は、日本酒や紹興酒の熱燗、梅酒・ウイスキー・ブランデー・焼酎のお湯割り(レモンを入れると尚可)を愛飲する

 ④生姜紅茶を1日3杯以上飲む。熱い紅茶にすりおろし生姜とハチミツ(黒糖)を「旨い!」と思う量入れて作る。生姜の辛味成分(ジンゲロン、ジンゲロール)、紅茶の赤い色素(テアフラビン)には殺菌・殺ウイルス作用がある(新型コロナウイルスに対しては不明だが)。

 ◆石原結實(いしはら・ゆうみ)1948年、長崎市生まれ。医学博士。イシハラクリニック院長として漢方薬と自然療法によるユニークな治療法を実践するかたわら、静岡・伊豆でニンジンジュース断食施設の運営を行う。著書は300冊超でベストセラー多数。最新作は「免疫力でウイルスに克つ! なぜか免疫力が高い人の生活習慣」(幻冬舎)。