【美人整体師・久嬢由起子の外出自粛の今こそお家で簡単ストレッチ:スポーツ競技編】積極的に外出できない今こそ自宅でできるストレッチやトレーニングを――という目的でスタートした当コーナー。美人整体師・久嬢由起子がご案内します。

 先週日曜日(5月31日)は競馬の大レース、ダービーでした。競馬はもちろん、五輪などでは馬術という競技もあるほどで、お馬さんとスポーツには深い縁がありそうです。

 で、そんな“馬に乗る”という動きで、今回は体を鍛えちゃいましょう。もちろん、春から当コーナーがオススメしている通り、家の中でできるものです。というか、今日の運動は外でやるとちょっと恥ずかしいかもしれません。

 用意するのはクッションや座布団、大きめの枕など。それを内ももに挟みます。イメージは馬の上。乗馬をしているように、そのまま、挟んでいるものを落とさないように“パカラッパカラッ”と、小股で前に進んでいきましょう。

 しっかり内ももを締めていないと挟んでいるものが落ちてしまうので、やってみると結構難しいんです。だからこそ、内転筋を鍛えることができて、足腰のシェイプにもつながります。家の中をウロウロと、できる範囲でやってみてください。

 手を前に出し、手綱をつかんでいるような感じにすると、気分もアガるはず。ただ、先ほど言ったように家の中の方がいいですよね。屋外だと、ちょっとビミョーだと思います(苦笑)。

 ちなみに、長い枕や抱き枕だと、前後に出た部分が揺れるのでさらに負荷がかかるかも。私も乗馬をしたことがあるんですが、本当に内ももがキツくて、かなり鍛えられます。年齢を重ねてもしっかり歩ける自分でいるには、内ももの筋肉がとっても大事。競馬好きの東スポ読者さんにとって、お馬さんはかなり身近な存在でしょうし、ぜひおうちで試してみてください。

 ◆久嬢由起子(くじょう・ゆきこ)1982年生まれ。整体師、肛筋トレーナー(日本大腸肛門病学会専門医公認)、ボディメイクトレーナー。ミス・ユニバース・ジャパンファイナリストの講師も務める。新たなストレッチ法を次々に考案。最新著書は「見るだけでやせる コア締めダイエット」。人気上昇中で、テレビや雑誌に引っ張りだこ。