【ナント!不思議な体の仕組み】コロナ太りも防ぐカラダリセット法

2020年05月13日 10時00分

休憩時は紅茶などの温かい飲み物がオススメだ(写真はイメージ)

 GWが明けました。皆さん、いかがお過ごしでしたか。例年と違って、どこかに出かけることもできず、休みだし、食べてばかりで太っちゃったなーという方も多いですかね。「コロナ太り」という言葉もすっかり定着した中、新型コロナウイルスとの闘いはまだまだ続きます。今回は連休明けにカラダを1回リセットするという意味で、ダイエットに関して簡単に取り組めることをお伝えしましょう。

 ①体重をグラフにつける

 早速悲鳴が聞こえてきそうですが(笑い)、在宅勤務が増えている今だからこそ、できるダイエット法でもあります。朝と夕方、それぞれ1回ずつ体重を量って、折れ線グラフに記す、同時に食べたものも書くこと。

「この日は炭水化物が多めだったな」「お菓子ばかり食べてしまった」「肉ばかり食べたけど、なぜか体重が減っている」など。食べたものと体重の相関関係が分かれば、自然とその人に合ったダイエット法も見つかっていきます。少しでも体重が減ったときに、折れ線グラフが右肩下がりになる達成感も格別です。

 ②ちょっとひと息には紅茶を

 これもテレワーク中の方から聞くことが多いですが、「家にいるとついつい、何かしら口に入れてしまう」とオヤツの消費量が多くなっているとか。これはもともと、人の集中力が持つのは30分程度とされるため、体が求めていると言えます。ずっと同じ姿勢で作業をしていると肩こりや頭痛など、体にもたらす悪影響も多いとあって、ぜひ小休止を入れながら作業を続けてもらいたいと思うのですが、そこでお菓子ではなく、温かい紅茶をオススメします。

 仕事など脳を使って集中すると体は交感神経が優位になりますが、前述したように集中力は続かないため、いったんリセットする必要があります。そのときに温かい飲み物を飲むと、それだけで副交感神経が優位となり、さらに紅茶に含まれる、テアニンが高ぶった神経を抑えてくれるのです。

 ③お米をしっかり食べる

 ついついお菓子を食べすぎてしまう人には、ぜひ食事時にお米をしっかり食べてもらいたいです。最近は糖質制限ブームもあり、お米の量を減らす傾向にありますが、そうすると満腹にならず“別腹”を求めてしまいがち。お米をしっかり食べることで逆にお菓子に含まれる糖分や脂質を取らずに済みますよ。

☆工藤孝文(くどう・たかふみ)福岡大学医学部卒業後、糖尿病などの生活習慣病、甲状腺疾患などホルモンの疾患を専門に勉強。現在は福岡県みやま市の工藤内科で減量外来を含めた地域医療に取り組んでいる。「あさイチ」「ホンマでっか!?TV」などメディア出演も多数、「心と体のもやもやがスーッと消える食事術」(文藝春秋社)、「ざんねんな人体のしくみ」(青春出版社)など体のメカニズムに関する著作も多い。