今も愛される「タケちゃんマンライス」

2012年06月27日 12時00分

【なつかしの健康法列伝:タケちゃんマンライス健康法】

 みなさんは「タケちゃんマンライス」を覚えていらっしゃるだろうか?

 これは1980年代初頭に、小学校の給食として考案されたもので、米に米粒麦をまぜて牛乳で炊いた炊き込みご飯のことだ。

 子供から愛称を募集したところ、当時大人気だった正義のヒーロー(?)の名前が何の脈略もなく付けられたのである。しかし、そのネーミングが幸いして、子供たちの人気も上々。大学の学食や老人ホームでも採用するところが現れたほどのブームとなった。

 さらに、米粒麦に含まれる食物繊維が、肥満を防止し、通じを整えて便秘を防ぐだけでなく、腸内の有害物質を抱き込んで排せつされるとしてニキビや吹き出物が消えると、健康・美容面でも注目された。

 雑誌で、本物のビートたけしにタケちゃんマンライスを食べさせるという企画まで登場。「まずくはねえな」と率直な感想を語っていた。

 ブームは30年前に去ったものの、麦飯が再注目された現在でも〝ミルクファイバーライス〟という名で健康食として愛用している人は多い。

 栄養バランスがいいことから、特に運動部員用の〝部活めし〟として人気があるようで、中にシーフードや野菜を入れるものなど、多くのレシピが考案されている。