【痩せる門には福来る】ドカ食いや深酒にはご用心 自分に合ったストレス解消法を

2020年02月26日 10時00分

【ダイエット王子・工藤孝文の痩せる門には福来る】仕事の上ではそろそろ年度末を見据え、慌ただしくなってくるころでしょうか。一方、忙しさのあまり、ドカ食いに走る方が多くなるのも、このシーズンの特徴です。そこで今回は自身に合ったストレス解消法を見つけましょうというお話。

 まずストレスの何が良くないかといえば、ストレスホルモンともいわれるコルチゾールの過剰分泌を招きます。すると集中力がなくなったり、甘いものや油っこいものを食べすぎたり…必然的に、太ってしまうというワケです。いかにストレスを解消しつつ仕事を行うことが大切か、お分かりいただけると思います。

 そして僕自身、多くの患者さんを診てきて感じるのは、ストレス解消法は人によって様々で、いくつかのタイプに分類されるということ。体を動かす人の中にも、ランニングや筋トレなど、ある程度体をハードに使って動かすことがストレス発散に結びつく方もいれば、ヨガやストレッチなど体をゆっくり動かすのを好まれる方も。後者は女性が多いですかね。

 さらに読書や音楽、映画観賞など文化的活動によってリラックス↓ストレス発散につながる人もいます。生活に根付いた解消法としてはお風呂にゆっくり入る、マッサージに行くなど体のメンテナンスを行うのもいいですね。

 とにかく大事なのは、自分に合った方法を見つけること。例えば若いうちは体をハードに動かすことでストレス解消していた方が、年齢を重ねることで文化的活動でリラックスできるようになるかもしれません。そこは自身の体調や気持ちをしっかり見極めることがポイントになります。

 その上でNG行動についても触れておきます。お酒も飲みたくなるところですが、ストレスフルの日々のときは深酒しがちです。疲弊しているときにお酒が入ることで体調も崩しかねません。くれぐれも気を付けましょう。

 最後に僕的にオススメなのは、この時期に市民講座や無料体験などでできる習い事を始めること。「忙しいから」と敬遠されるかもしれませんが、仕事から離れて没頭できる趣味を見つけることは、思った以上にストレス発散に結びつきますよ。

 本格的に忙しくなる前に自分に合った方法を確認して、この時期特有の肥満を今年こそ防ぎましょう。

☆くどう・たかふみ=福岡大学医学部卒業後、アイルランド、オーストラリアへ留学。帰国後、糖尿病などの生活習慣病、漢方・東洋医学・ダイエット治療を専門とし、自身も10か月で25キロの減量に成功した。現在は福岡県みやま市の工藤内科でダイエット外来を含めた地域医療を行う。NHK「あさイチ」「ガッテン!」、日本テレビ系「世界一受けたい授業」などテレビ出演、ダイエット・東洋医学に関わる著書多数。最新刊は「医者も驚いた!ざんねんな人体のしくみ」(青春出版社刊)。医師+(いしぷらす)所属。