【痩せる門には福来る】花粉症対策も大事ですが…マスクにはダイエット効果も!!

2020年02月19日 10時00分

いよいよ花粉が飛び始めた。マスクを上手に活用しよう(写真はイメージ)

【ダイエット王子・工藤孝文の痩せる門には福来る】花粉症シーズンはこれからが本番を迎えます。例年に比べて今年は飛散量も少なめとも伝えられていますが、油断は大敵。花粉症を悪化させるとダイエットにも悪影響を及ぼします。

 というのも、肥満度が高くなると様々な作用機序により、アレルギー性鼻炎を含むアレルギー疾患の増加につながることが分かっています。花粉症とは鼻腔内にスギ、ヒノキなどアレルギー性鼻炎の原因といわれている花粉がつくことで、くしゃみ、鼻水、鼻づまりなどの症状を起こします。症状がひどいときに外で運動…という気分にはなかなかなれませんよね。そういったこともあり、この時期はどうしても太ってしまう方が多いようです。

 では、どうすればいいのか。基本的なことにはなりますが、外出時にはマスク、メガネを用いて、帰宅時はよく花粉を払ってから入室する。この時期は、洗濯物の外干しも避け、部屋の掃除は丁寧に行いましょう。

 またマスク着用に関して特に東スポ世代の中高年男性は「息苦しいな」と好まない方も多いようです。そんな皆さん、一時女性の間で流行した「マスクダイエット」をご存じでしょうか。マスクを着けることで普段よりも呼吸に意識が向けられるため、負荷がかかり、通常の呼吸よりも多くカロリーを消費できるという見方もあります。何より、四六時中マスクを着用することで、ヒマ食いの予防にもつながります。「ちょっとオヤツ食べようかな」と思っても、マスクが邪魔で抑制効果を果たしてくれるというワケです。

 食べ物に関しても気を付けましょう。この時期は腸内環境を整えることが大事です。乳酸菌を含むものや青魚に含まれるEPAをしっかり取ることで抗酸化作用にもつながります。野菜ではカロテンや食物繊維を含むものもお勧めです。にんじん、れんこんなどの根菜類や、かぼちゃ、ほうれん草など、ビタミン、ミネラルをバランス良く取ることを心がけましょう。

 NGはアルコールです。アルコールを分解するときに発生するアセトアルデヒドはアレルギー症状のもとになるヒスタミンの発生を促します。そればかりか血管を拡張させるため、鼻の粘膜のむくみや鼻づまりを促進させてしまいます。

 今や国民病ともいわれる花粉症も対策をしっかり行うことで軽症に収まります。頑張りましょう。

☆くどう・たかふみ=福岡大学医学部卒業後、アイルランド、オーストラリアへ留学。帰国後、糖尿病などの生活習慣病、漢方・東洋医学・ダイエット治療を専門とし、自身も10か月で25キロの減量に成功した。現在は福岡県みやま市の工藤内科でダイエット外来を含めた地域医療を行う。NHK「あさイチ」「ガッテン!」、日本テレビ系「世界一受けたい授業」などテレビ出演、ダイエット・東洋医学に関わる著書多数。最新刊は「医者も驚いた!ざんねんな人体のしくみ」(青春出版社刊)。医師+(いしぷらす)所属。