【痩せる門には福来る】バレンタインの季節におすすめ カカオポリフェノール摂取で血糖値抑制&血流促進

2020年02月05日 10時00分

チョコはもちろん、ココアもオススメだ(写真はイメージ)

【ダイエット王子・工藤孝文の痩せる門には福来る】今年もバレンタインデーが近づいてきましたね。最近は自分で好きなチョコレートをチョイスして袋詰めにしたりと、誰かのためにというよりも、自分のためのご褒美として買う方も増えているようです。 

 チョコの抗酸化作用を含む健康効果についても広く知られるようになってきました。また、チョコだけではなく、この時期温まりたい方にはチョコと同じカカオポリフェノールを主成分とするココアもお勧めです。

 カカオポリフェノールには血糖値の抑制のみならず血管を広げて血流を促進する効果があります。コレステロールの酸化を防いでくれるので動脈硬化の予防にもなります。

 そして何よりココアに含まれるテオブロミンは脳内のセロトニンにも作用し、ストレス軽減に役立ちます。ヒマ食いを防止できるとあって、会社で休憩時のコーヒーブレークが定番の読者の方々にも、ぜひ1回試してもらいたいもの。

 注意点として、家で飲むときには脱脂粉乳や糖分を加えていない「ピュアココア」を選んでください。「ミルクココア」を選んでしまうと脂質や糖分の関係もあり、逆に太ってしまいます。

 チョコの話に戻りますと、最近はスーパーなどでも多種多様な商品が売っていますよね。疲れたときは神経伝達物質のGABA入りを食べて副交感神経を高めたり、ポリフェノールを多く取りたいときは高カカオのチョコにするなど、体調に合わせて選ぶのもいいかもしれません。ただ、カカオポリフェノールはすぐに排出もしてしまうため、“少量を分けて”取るのが大事です。目安としては1日5枚程度、総カロリー量として150キロカロリー以内に収めるように食べてください。

 とはいえ、この欄でも繰り返しお伝えしているように何か一つの食べ物を食べたからといって、すぐに健康になるワケではありません。特に高カカオチョコに関しては、カカオ成分が高いだけに脂質が多く、どうしても高カロリーになってしまう点や、利尿作用や興奮作用のカフェインが通常のチョコよりも多く含まれていることで摂取には注意が必要だとする見解もあります。あくまで自身の体調に合わせた、「チョコ活」を楽しんでみてください。

☆くどう・たかふみ=福岡大学医学部卒業後、アイルランド、オーストラリアへ留学。帰国後、糖尿病などの生活習慣病、漢方・東洋医学・ダイエット治療を専門とし、自身も10か月で25キロの減量に成功した。現在は福岡県みやま市の工藤内科でダイエット外来を含めた地域医療を行う。NHK「あさイチ」「ガッテン!」、日本テレビ系「世界一受けたい授業」などテレビ出演、ダイエット・東洋医学に関わる著書多数。最新刊は「医者も驚いた!ざんねんな人体のしくみ」(青春出版社刊)。医師+(いしぷらす)所属。