【痩せる門には福来る】「うっかり食べすぎた」に効果的な“リセットダイエット法”

2019年12月18日 10時00分

リセットダイエットの味方となるのはヨーグルトだ(写真はイメージ)

【ダイエット王子・工藤孝文の痩せる門には福来る】ダイエット中にもかかわらず、忘年会などで「うっかり食べすぎてしまった…」と後悔することってありますよね。今回はそんな皆さんに最適のリセットダイエット法を伝授します。

 最初に、基本的な心構えから。1回(1日)暴飲暴食したとしても、すぐには太りません。なので、落ち着いてリセットモードに切り替えましょう。キーワードは「48時間以内」。なぜかといえば、摂取された栄養分はひとまず肝臓に運ばれ、48時間ストックされる仕組みになっているのです。つまり、この間に食べすぎた分をリセットできれば十分回復できます。

 リセット方法は3つ。まず、食べすぎた翌日の食事では、事前にヨーグルトを食べましょう。炭水化物を食べる前に乳製品を摂取すると血糖値の上昇を穏やかにする効果があります。インスリンの過剰な分泌を抑えることで、内臓脂肪を増やすこともありません。ヨーグルトなら小さな器1杯、牛乳ならコップ1杯程度で大丈夫です。

 ちなみにこれと逆の作用をもたらすのが空腹時にいきなりお菓子やごはんなど糖質主体の食べ物を大量摂取すること。そうするとインスリンが必要以上に分泌され、糖分を脂肪として蓄積し、さらに血糖値の急激な上昇により、いわゆる血糖値スパイクまで起こしてしまいます。こうなるとダイエットはもちろん、健康にも良くありません。

 次に暴飲暴食後の翌日は積極的にビタミンB群を取りましょう。代謝を促進するといわれるビタミンB群を含むのは豚肉や胚芽パン、レバー、卵、豆類など。糖質や脂質を代謝する作用があるので朝食に納豆、昼は豚肉のショウガ焼きなどのメニューもいいかもしれません。できれば3食ともにバランス良く組み入れてみてください。

 最後に酢の物。お酢に含まれる酢酸には乳製品と同じく血糖値の上昇を抑える効果がありますし、梅干しやかんきつ系に含まれるクエン酸にも酢酸と同じ効果があるとされます。酢の物、もしくは梅干しなど、酸っぱいものを取るように心掛けましょう。

 どうしてもこの時期はお付き合いも増えます。罪悪感に駆られて、やけ食いに走るのだけは避けましょう。1日ぐらい食べすぎてもリカバーは可能です。やり方だけ覚えて活用してみてください。

☆くどう・たかふみ=福岡大学医学部卒業後、アイルランド、オーストラリアへ留学。帰国後、糖尿病などの生活習慣病、漢方・東洋医学・ダイエット治療を専門とし、自身も10か月で25キロの減量に成功した。現在は福岡県みやま市の工藤内科でダイエット外来を含めた地域医療を行う。NHK「あさイチ」「ガッテン!」、日本テレビ系「世界一受けたい授業」などテレビ出演、ダイエット・東洋医学に関わる著書多数。最新刊は「医者も驚いた!ざんねんな人体のしくみ」(青春出版社刊)。医師+(いしぷらす)所属。

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