【タメシテ男活!】悪徳クリニックにひっかからないために 信頼できる医師はこう選ぼう

2019年12月03日 10時00分

 衛生面や性生活の向上のために包茎手術を受ける人が増えていることをお伝えしてきました。病院や介護施設で見られることを心配して踏み切る高齢者もいるそうですが、手術によって自信を取り戻し、「男性力」を上げる人もいます。

 とはいえ、どんな手術でもリスクはゼロではありません。

 包茎手術のリスクについて、WHO(世界保健機関)が発表しているデータでは合併症は2%程度。しかもこれらは容易に治療可能な範囲なのだそう。青年期、成人期の割礼(≒包茎手術)は、出血、血腫、感染などの合併症を起こす可能性はあるものの、経験豊富な医師によって行われた場合は、長期の後遺症が残ることはほとんどないとWHOが明記。しかし、手術経験の少ないドクターや不衛生な環境での手術はリスクが高く、具体的には200回以上の熟練医師は1%以下に対し、症例100回未満の未熟な医師は3・8%と差があることもWHOが報告しています。

「東京上野クリニック」本院院長・吉江秀和先生にクリニックを選ぶポイントをうかがうと、やはり手術をしてくれるドクターがどんな人なのか見極めが大事だとか。200例以上の症例経験があればまずは一安心。直接会って、話して信頼できるかを判断すること。あとは、費用面も重要でしょう。以前は手術台に乗せられている状態で、オプションを提案されて、そんな状況で断れないうちに300万円を超える額を術後に請求する悪徳クリニックがあったそうです。陰茎に限らず美容整形は患者が納得の上で手術することが最優先項目。吉江先生もとにかく誠実な対応で取り組んでいます。

「上野クリニックではまずカウンセリングからスタートします。そこで必要ないと思われた方はもちろんお帰りいただいています。もしも、手術される選択をされた場合でも内容・費用についてしっかりとご説明して、納得いただいた上で決定しています。費用は術前にお支払いいただき、術後サポートは何度ご来院いただいても無料です」。心配性の方にはうれしいシステムですよね。

 現在、上野クリニックに包茎手術を希望して訪れる方の約5割は20~30代。「マスターベーションでは問題なかったのに彼女ができて失敗」「行為途中で痛くてそれどころじゃなくなった」「臭いがキツイと言われた」などが理由です。

 40~50代は、異性目線だけではなく同性目線を気にしている場合も。ゴルフの後や、ジムのお風呂・サウナで陰茎を見せる機会があり、「かぶっていては部下にカッコつかん」という方もいるそうです。普段はかぶっているそんな方々は、温泉などで「見栄むき」という行為をされているかも…と吉江先生。また、50代以降の男性で、医学的に問題はないものの、太り過ぎによって周囲の肉厚に押されて陰茎が埋もれるケースもあるとか。

 人生100年という高齢化社会。様々な理由で、男性のデリケートゾーンに注意を払う時代になってきているのかもしれませんね。 

  (医療ライター・熊本美加)