美人整体師・久嬢由起子「寝たきり予防!お家で簡単ストレッチ」(15)

2019年04月26日 10時00分

まずはヒザを抱えて…

【美人整体師・久嬢由起子「寝たきり予防!お家で簡単ストレッチ」(15)】横になって行うストレッチは転倒などの恐れもなく、高齢者でも気軽にチャレンジできる。美人整体師・久嬢由起子に教えてもらおう。

 寝返りって実は大切なのをご存じですか? 整体的な視点で見ると、寝ているときに姿勢を変えることで体のゆがみを整えたり、日中のゆがみを矯正しているんです。また、同じ体勢で長時間横になっていると、体の下になった部分の血管が圧迫され、そのあたりの血行が悪くなります。寝返りを打つことで、血流やリンパが滞るのを防いでいるわけです。これを無意識でやっているんですから人間ってすごいですよね。

 ただ、やっぱり“無意識”ですから、きちんと寝返りを打てているかどうかは自分ではよく分かりませんし、寝ているときの動きには個人差もあります。だから、寝る前や目覚めたときに、あえて寝返りの効果を持つストレッチを行い、ひとまず体のゆがみや血行の悪さを解消しておきましょう。

 まずは、あおむけに寝て片ヒザを抱えます。このコーナーでも何回かお話ししましたが、この抱える体勢は太ももの裏のストレッチになり、骨盤周りのゆがみや腰の疲れも解消してくれます。その上で寝返りを打つように体を真横に倒してください。何回か繰り返して、逆側も同じように行います。

 寝る前にやれば一日の疲れをリセット。起きたときにやれば、これから動き出す体を目覚めさせます。腰周りの筋肉の“準備運動”にもなるので、腰痛の予防にもなりますよ。

【やり方】
 ①あおむけに寝て片ヒザを4秒間抱える。ヒザを上げた脚を外側にゆっくり倒し、ゆっくり戻る
 ②数回繰り返し、逆も同様に行う
【注意点】
 起き上がりこぼしのような動きになりますが、勢いをつけすぎず、お尻が床や布団にくっついた状態を維持しながらゆっくりやりましょう。

 ◆久嬢由起子(くじょう・ゆきこ)1982年生まれ。整体師、肛筋トレーナー(日本大腸肛門病学会専門医公認)、ボディメイクトレーナー。ミス・ユニバース・ジャパンファイナリストの講師も務める。新たなストレッチ法を次々に考案。肛門の筋肉に注目した「やせたいなら肛筋を鍛えなさい」の書籍とDVDが発売中。人気上昇中で、テレビや雑誌に引っ張りだこ。