美人整体師・久嬢由起子「あったかストレッチ」(最終回)

2019年03月07日 10時00分

脚を抱えて

【美人整体師・久嬢由起子「あったかストレッチ」(最終回)】冬の特別企画としてお届けしてきた“あったかストレッチ”、いかがでしたか? ラストとなる今週も、美人整体師・久嬢由起子にしっかり教えてもらいましょう。

 3か月にわたり、体を温めるストレッチをご紹介してきました。毎週、読んでくださっている方は気付いたと思いますが、キーとなるのはお尻周辺の血行です。そのあたりの血のめぐりが悪くなると体全体が冷え切ってしまいます。寒い時期は余計に筋肉がこり固まってしまうので、意識してほぐしてあげないといけません。

 腰も同様。例えば、寒風吹きすさぶ外を歩いていると、自然と体が縮こまりますよね。寒さで筋肉が固まっている上に、さらに力を入れるんですから、「柔」とは正反対の状況になっているわけです。当然、暖かい時期より腰の疲れもたまりやすく、腰痛も発症しやすい。時々、ケアしてあげましょう。

 今回のストレッチはイスを使えば誰でも簡単にできるもの。曲げた片脚をイスの上に上げて、その脚を逆側の腕で“抱っこ”します。そして腕を引き寄せるようにして、上げた脚側に体をひねってみましょう。腰の筋肉をほぐし、疲れを取りつつ、血行を促進してくれます。

 そもそも、腰の疲れを取るには、体育座りの体勢で両脚を抱えるという方法が有効なんですが、家ならまだしもデスクワークの合間に体育座りする機会なんてないですよね。イスに座って両脚を上げてもいいですが、ちょっと恥ずかしいし、体勢的にも不安定。片脚ずつなら、そんなに目立たず、社内でもできると思います。抱っこするだけじゃなく、ひねりを加えているのもポイントです。

 ず~っと同じ体勢でいるとどうしても血行が悪くなります。寒い時期が終わっても、それこそ夏のクーラーの中でデスクワークを続けているときなどにもオススメですよ。

【やり方】
 ①片脚をイスに上げる
 ②逆側の腕でその脚を抱える
 ③上げた脚側の後ろに向かって体をひねって8秒キープ。逆も同様に行う

【注意点】
 イスの背や側面など、どこかを持って不安定にならないようにしましょう。突然やらず、ゆっくりねじる。無理せず、自分のできるところまでで構いません。腰の痛みが強い方はひねるのはやめておきましょう!

 ◆久嬢由起子(くじょう・ゆきこ)1982年生まれ。整体師、肛筋トレーナー(日本大腸肛門病学会専門医公認)、ボディメイクトレーナー。ミス・ユニバース・ジャパンファイナリストの講師も務める。新たなストレッチ法を次々に考案。肛門の筋肉に注目した「やせたいなら肛筋を鍛えなさい」の書籍とDVDが発売中。人気上昇中で、テレビや雑誌に引っ張りだこ。