美人整体師・久嬢由起子「寝たきり予防!お家で簡単ストレッチ」(3)

2018年10月26日 10時00分

股関節を柔らかくしましょう

【美人整体師・久嬢由起子「寝たきり予防!お家で簡単ストレッチ」(3)】寝たきりにならないために大事なこととは? 鍛えておくべき部分とは? 美人整体師・久嬢由起子にオススメのストレッチを紹介してもらいましょう。

 お年寄りが寝たきりになってしまうきっかけで多いのが「転倒」だというお話を先々週にしましたよね。転倒の原因になるのがヒザ裏や足首の硬さだともお伝えしましたが、もうひとつ、股関節の硬さも大いに関係してきます。そこで今回のストレッチ!

 イスに座り、片足を、もう一方の足の太ももに乗せます。で、上にした足側の腕のヒジ周辺を、曲げたヒザあたりに置き、グ~ッと体重をかける運動です。足に寄りかかるようなイメージですかね。効果的に股関節を伸ばすことができます。

 その際、体重をかけている腕じゃない方の手を使って足首を内側(スネ側)にギュ~ッと曲げてほしいんですが、足の指の間に手の指を入れながらやってみてください。その時点で、いつも広がっていない部分が広がり、血行促進になります。また、足の指を意識することで、歩くこと、床や地面をつかむことをイメージすることができます。脳に「歩くこと」を意識させるだけでも、認知症予防につながるといわれています。

 そして、4秒体重をかけた後は、4秒かけて足首を回しましょう。冒頭で言った足首の硬さも解消できます。一度に複数の運動ができる、ちょっぴりお得なストレッチなんです。

 股関節の柔軟体操で言うと、あぐらをかいて座って両足の裏を合わせるポーズが有名ですよね。あれももちろんいいのですが、両足をバタバタやったりすると、意識が散漫になります。その点、今回の方法だと、片方の股関節にしっかり意識を向けることができるので、より効果的。整体の施術でも「ご家庭でできる股関節の柔軟」としてお勧めしているものです。テレビを見ながらでも可能ですので、気軽にぜひ!

【やり方】
 ①イスに座り、片方の足をもう一方の足に乗せる。乗せた足の指に、その足と逆側の手の指を入れる。乗せた足側の腕のヒジを、曲げたヒザあたりに置いて4秒間、体重をかける
 ②足首を4秒間回す
 ③逆の足も行う。数セット行うと良い
【注意点】
 呼吸は止めずに。手の指がすべての足の指の間に入りづらいようだったら、入れられるところだけでもOKです。

 ◆久嬢由起子(くじょう・ゆきこ)1982年生まれ。整体師、肛筋トレーナー(日本大腸肛門病学会専門医公認)、ボディメイクトレーナー。ミス・ユニバース・ジャパンファイナリストの講師も務める。新たなストレッチ法を次々に考案。肛門の筋肉に注目した「やせたいなら肛筋を鍛えなさい」の書籍とDVDが発売中。人気上昇中で、テレビや雑誌に引っ張りだこ。