美人整体師・久嬢由起子「ちょい足しストレッチ」(20)

2018年08月30日 10時00分

空に向かって両手を広げます

【美人整体師・久嬢由起子「ちょい足しストレッチ」(20)】今回は、暑さにバテ気味な人のために、美人整体師・久嬢由起子がオリジナルストレッチを紹介します。

 暑さにやられて、体がだるくて仕方がない…。そんなときにオススメのストレッチを考えてみました。いつものように難しい運動ではありませんので、ぜひこれで残暑を乗り切ってください。

 まず、胸の前で腕を組みます。右手で左ヒジ、左手で右ヒジのあたりをつかみましょう。そして、腕の位置は動かさず、胸と腕の間にできた四角い空間に頭を入れます。すき間にグ~ッとお辞儀する形です。

 4秒ほどしたら、頭を上げながら組んだ腕をほどき、空に向かって両腕を広げましょう。土の中に埋まっていたチューリップの球根が花開く…。そんなイメージで背中を反らせて4秒。たったこれだけです。

 本当に効果があるの?とお思いの方もいらっしゃると思いますが、大アリです。実は夏バテというのは自律神経の乱れが深く関係しています。その自律神経が通っているのが背骨。今回の動きは、体を丸めて反らせることで背骨を効果的に刺激し、乱れた自律神経を整えてくれるんです。

 当然ですが、普通に体を反らせるより、いったん丸めてからの方が、より背骨を刺激できます。とはいえ、「前にかがんでください」と言っても、どこまでやっていいのか分かりづらい。腕を組み、頭を入れると、ちょうどいい“丸まり”になるはずです。

「だるいな」と思ったときに時々やってみるとスッキリしますし、仕事中、眠気に襲われたときにもいいですね。また、寝起きにもオススメ。体の伸縮で血流が良くなり、深呼吸と併せて行うことで体の隅々まで酸素も行き渡り、体も脳も目覚めます。私もよくやるストレッチなんですが、これをやるとおなかもすくんですよね。夏バテからくる食欲不振で朝ごはんが食べられない人こそ、やってみる価値がありますよ。

【やり方】
 ①胸の前で腕を組む
 ②胸と腕のすき間に頭を下げ入れて、グ~ッと背中を丸めて4秒
 ③4秒かけて体を起こし、反らしながら両手を上に向かって広げる
 ④3セット行う
【注意点】
 組んだ手が下に下がらないように。呼吸を止めずにやりましょう。寝起きに行うときは慌てず、特にゆっくり。体がビックリしてしまいますので。

◆久嬢由起子(くじょう・ゆきこ)1982年生まれ。整体師、肛筋トレーナー(日本大腸肛門病学会専門医公認)、ボディメイクトレーナー。ミス・ユニバース・ジャパンファイナリストの講師も務める。新たなストレッチ法を次々に考案。肛門の筋肉に注目した「やせたいなら肛筋を鍛えなさい」の書籍とDVDが発売中。人気上昇中で、テレビや雑誌に引っ張りだこ。