美人整体師・久嬢由起子「ちょい足しストレッチ」(7)

2018年05月25日 10時00分

出していない方の腕を力強く引きましょう

【美人整体師・久嬢由起子「ちょい足しストレッチ」(7)】基本を踏まえながら時にはユニークなストレッチも考案する美人整体師・久嬢由起子。今回は、アノ動きを取り入れてみるそうです。

 大相撲は五月場所の真っ最中。実は私、力士の方に体の動かし方を教えたこともあるんです。アドバイスしながら私自身もいろいろ勉強になりましたし、お相撲さんの動きを見ていて「あ、これって私たち(一般の人)にもいいかも」と思うものもありました。それは突っ張りです。

 手首を立てて(手のひらを前に向けて)、ゆっくり腕を前に伸ばす。力士の皆さんにとっては攻撃なんでしょうが、やってみるとすごく肩甲骨が動きます。ということは…そう、肩こりに効くんです。

 特に、突っ張りをした腕をしっかり、力強く引くことで効果が期待できます。ゆっくり突っ張り、同時に逆の腕をしっかり引いてみてください。肩だけじゃなく、背中周りや首周辺の筋肉がほぐれ、血行が良くなります。突っ張りは腕のストレッチにもなりますし、実は胸の筋肉も使いますよ。

 この運動は「エクササイズ」と考えず、テレビを見ながら気軽にやるのがオススメです。姿勢を良くして行うといいんですが、テレビを見ようとすると自然と前を向くじゃないですか。頭が下がったりしないので、ちょうどいいんです。

 最初は腕の動きだけでOK。慣れてきたら、脚を広げ、突っ張りながら一歩ずつ前に踏み出してみましょう。股関節を柔らかくしつつ、できる範囲で腰を落とせば、下半身の強化にもつながります。

 コレ、やってみると分かりますが、なんだか楽しくなってきて、気分がアガります(笑い)。なんなら、相撲中継を見ながらやってもいいかもしれませんね。外でやるとおかしいので(苦笑)、ご自宅でどうぞ。

 ちなみに、私が編み出したお尻にペンを挟む「肛筋ストレッチ」を力士の方にやってもらったら、「画期的ですね」と驚いていました。変な意味ではなく「普段の稽古では鍛えられない筋肉を鍛えることができる」そうです。アスリートの方に褒めてもらえると、こっちも自信になります。考案したかいがありました。

【やり方】
 ①背筋を伸ばし、ゆっくりと相撲の突っ張りを行う。
 ②8回×3セット
 ③慣れてきたら、脚を踏み出し、前に進みながら行う。
【注意点】
“激しい突っ張り”をイメージせず、ゆっくり、呼吸を止めずに行う。脚の動きや、腰を落とすかどうかは、自分の体力と相談しながら無理をせずに。

 ◆久嬢由起子(くじょう・ゆきこ)1982年生まれ。整体師、肛筋トレーナー(日本大腸肛門病学会専門医公認)、ボディメイクトレーナー。ミス・ユニバース・ジャパンファイナリストの講師も務める。新たなストレッチ法を次々に考案。肛門の筋肉に注目した「やせたいなら肛筋を鍛えなさい」の書籍とDVDが発売中。人気上昇中で、テレビや雑誌に引っ張りだこ。