美人整体師・久嬢由起子「ちょい足しストレッチ」(6)

2018年05月18日 10時00分

【美人整体師・久嬢由起子「ちょい足しストレッチ」(6)】美人整体師・久嬢由起子が考案、オススメするストレッチには「え? それだけでいいの?」と感じるものも少なくありません。でも、難しくて大変なものより、簡単なほうがいいですよね。

 デスクワークが多い方は、夕方、靴下の上の部分を少しめくってみてください。肌に痕がくっきりついていたら、脚がむくんでいる証拠。一日中座っていたことで、股関節からヒザ裏、ふくらはぎ、爪先にかけての血流やリンパの流れが滞ってしまったんですね。

 動かない上に重力もかかっているので、ある意味仕方ないんですが、健康のことを考えるとあまりよろしくありません。症状としてはエコノミークラス症候群と同じです。デスクワークの合間に簡単な動きを“ちょい足し”して、血行不良を解消しましょう。

 私がオススメするものですから、難しい動きではないのでご安心を。椅子に座り、片足を前に伸ばし、ピーンと爪先を真上に向けます。そして、足首から先を左右にゆっくり倒してみてください。これだけです。

 足の裏全体のストレッチになり、血液もリンパも流れていきます。さらに股関節をほぐしつつ、可動域も広げてくれます。ず~っと座っていると股関節が凝り固まってしまい、密接に関係している骨盤にも悪影響を与えますので、ぜひこの動きでほぐしてあげてください。

 また、股関節の可動域が広がると、階段の上り下りが楽になります。そういった意味では、高齢の方にもやっていただきたいですね。デスクワークの合間を想定してお話ししましたが、もちろん家でもできます。テレビを見ながらなど、気軽にやってみてください。ちなみに、座骨神経痛の人にもオススメですよ。

 今回のストレッチは、回数を特に決めず、「気付いたときに動かしてみる」といった軽い気持ちでいいと思います。血流改善という意味では、一時期はやった「貧乏ゆすり(が効く)」と効果は似ているかもしれません。ただ、会社で貧乏ゆすりをするのって、ちょっと抵抗ありますよね(苦笑)。こっちの動きなら、イライラしているようには見られないと思いますよ。

【やり方】
 ①椅子に座り、片足を前に出し、爪先を上に向ける。
 ②かかとをつけたまま左右に倒す。

【注意点】
 ゆっくり、呼吸を止めずに行う。なるべく爪先は反らせる。どこかに痛みを感じたらやめておく。

 ◆久嬢由起子(くじょう・ゆきこ)1982年生まれ。整体師、肛筋トレーナー(日本大腸肛門病学会専門医公認)、ボディメイクトレーナー。ミス・ユニバース・ジャパンファイナリストの講師も務める。新たなストレッチ法を次々に考案。肛門の筋肉に注目した「やせたいなら肛筋を鍛えなさい」の書籍とDVDが発売中。人気上昇中で、テレビや雑誌に引っ張りだこ。