中国のマックで「コーラを飲んだ客が危篤」の真相

2013年02月11日 16時00分

 有毒物質を含んだ濃霧に包まれ、大気汚染が深刻化する中国では、ほっと一息、ファストフード店でのどを潤すのも命がけ? 遼寧省瀋陽市で先月、マクドナルドでコーラを飲んだ女性客が危篤状態に陥り、大騒ぎになったとニュースサイト「新華網」が報じた。

 女性は病院に運ばれて胃洗浄され、食道炎と診断された。新華網の取材に店側は「女性が飲んだのはコーラではなく洗剤で、店員がマニュアルの手順を間違えた」と認めた。

 旅なれない人が外国に行って、その国の食事が合わない時の救世主として、世界中で愛されているマクドナルドでさえ危険だとは、中国らしいという感じか。

 それにしても、サーバーからつがれるはずのコーラがなぜ洗剤になってしまうのか。

 ネットでは「サーバーの炭酸が切れてしまい、見た目の泡を出すために洗剤を入れてみたのでは?」「洗剤で洗うという概念があまりないから、サーバーのコーラのタンクに洗剤を入れて、すすがなかったのでは?」と珍推理が繰り広げられた。

 地元紙によると「サーバーを洗浄しようとして洗剤を紙コップに入れてカウンターに置いて、準備していた店員がいた。そのタイミングでほかの店員が客の注文を取り、反射的に近くにあったその紙コップを客に渡してしまった」というのが事の真相らしい。