「落選ガールズ」参院選へ意欲

2013年01月30日 11時00分

「生活の党」が25日、党大会を開き、森ゆうこ代表(56)に代わって、小沢一郎氏(70)が新代表に選出された。小沢氏は夏の参院選での巻き返しを宣言。気になるのは、先の衆院選で落選した小沢ガールズの面々だ。再び国政の舞台に帰ってこられるのか?

 小沢氏は衆院選で滋賀県の嘉田由紀子知事(62)を担いだ新党で臨んだものの、61議席から9議席と惨敗。嘉田氏と決別し、自らがトップに立つことで、名実ともに“小沢党”としてのリスタートとなった。衆参合わせて15人の小所帯で存在感は薄く、党勢回復のために小沢氏が「自公政権のやりたい放題にさせない」と意気込んでいるのが夏の参院選だ。

 党大会には衆院選で落選した太田和美氏(33)や三宅雪子氏(47)、姫井由美子氏(53)、岡本英子氏(48)ら小沢ガールズが一堂に会した。参院選出馬の意思を聞けば「4年後の衆院選までに日本が持つかの危機感を持っている。参院選は近い目標」(三宅氏)、「私はもともと参院議員で今夏が改選でしたから、(出馬は)党と相談したい」(姫井氏)と意欲満々だ。衆院選で大負けし比例復活もならなかったのに、よほど勝算があるのだろうか。

 永田町関係者は「選挙区からでの当選は厳しいでしょうが、比例代表なら可能性はある。転倒劇などお騒がせを連発した三宅氏や不倫スキャンダルで話題になった姫井氏は、良くも悪くも知名度があるのは強み。三宅氏は脱原発に取り組んでいて、組織票も期待できる」と意外にも高評価する声もある。

 とはいえ三宅氏、姫井氏ともに衆院選では“くノ一刺客”として、容赦のない国替えや鞍替えを小沢氏から命じられている。参院選では、また新天地への“嫁入り”を余儀なくされる可能性もあるだけに、2人は「一人で決められる問題ではない」と神妙。“剛腕”の決定を待つのみだ。