レゴランドがグレードアップ ホテルが来春オープン

2017年11月29日 17時20分

建設中のレゴランド・ジャパン・ホテルとシーライフ名古屋

 今年4月、名古屋市にオープンしたレゴランド・ジャパンが来年4月28日に「レゴランド・ジャパン・リゾート」へとグレードアップする。

 同15日には水族館「シーライフ名古屋」、28日には「レゴランド・ジャパン・ホテル」がオープン。ホテルは8階建て全252室で、1、2階には水族館「シーライフ名古屋」を併設する。3階以上の宿泊フロアは「パイレーツ」「アドベンチャー」「キングダム」など5つのテーマに分かれ、それぞれをイメージした内装が施される。専用の子供部屋もあり、まさに「キッズのドリームホテル」(トーベン・イェンセン代表取締役)にふさわしい内容となった。

 問題は料金設定だ。レゴランド・ジャパンは入場料金の高さが問題になり、オープン直後の5月から実質的な値引きを余儀なくされた。これについてイェンセン代表取締役も「厳しい声がいっぱいあったので、ファミリーパスやホームタウンパスを出した。お客様の声を聞く姿勢は来年も続けていく」と、価格に関しては引き続き〝勉強〟していく方向だという。

 実際、宿泊料金は30・00平方メートルのスタンダードルームで朝食込み3万1000円から。4人使用なら単純計算で1人当たり一泊7750円となり、さほど割高感はない。

 しかし、もう一つの目玉である「シーライフ名古屋」の料金発表は来年に持ち越された。同施設はホテル併設ながら単体利用が可能。「見る・触る・学ぶ」を基本とした〝体験型水族館〟で、魚は100種類2000匹と、レゴランド内の人気アトラクション「サブマリン・アドベンチャー」と同程度だ。規模としては水族館というよりも「アトラクションのひとつ」(関係者)だが、迫力ある魅せる展示を考えているという。

 新たな2施設が魅力的なのは間違いないが、すべてを満喫すると、一体いくらになるのか――。肝心のこの疑問の答えは来年に持ち越された。割引チケットもまだ「検討中」という段階だ。リピーターを増やすためにも、手の届く範囲の金額設定が望まれるが、さて。