元プロレスラーTARUを傷害容疑で逮捕

2011年11月22日 18時30分

 プロレス興行の試合前に同僚レスラーを殴って重傷を負わせたとして、兵庫県警葺合署は22日、元プロレスラーのTARUこと多留嘉一容疑者(47)と、同じくMAZADAこと正田和彦容疑者(36)を逮捕した。


 逮捕容疑は、今年5月29日、全日本プロレスの神戸サンボーホール大会で、試合前の午後1~2時ごろ、控え室でスーパーヘイトこと平井伸和さん(41)の顔面を拳で殴り、急性硬膜下血腫の重傷を負わせた疑い。


 葺合署によると、平井さんは試合後に倒れ、重度の記憶障害などが残り現在も入院している。平井さんの母親が10月に告発し、捜査の結果、試合前に殴られたことが原因と判断した。


 両容疑者はいずれも容疑を認め「日ごろの態度が悪いことを注意したが、反省の色が見られず殴った」などと供述している。


 当時、多留容疑者は「TARU」のリングネームを名乗るフリーのレスラーで、MAZADAらと悪役グループ「ブードゥー・マーダーズ」をつくり、全日本プロレスに参戦していた。多留容疑者は6月1日に自ら申し出て、無期限出場停止となっていた。