「希望の党」が結党会見 小池氏“二足のワラジ”は「運動靴とヒールを履き分ける」

2017年09月27日 11時28分

結党会見で気勢を上げる小池代表(前列中央)、細野氏(同左)、若狭氏(同右)ら

 小池百合子都知事(65)が代表を務める「希望の党」が27日、都内のホテルで結党会見を行った。昨年の都知事選、7月の都議選に続き、来る衆院選で小池旋風を起こせるのか。

 結党会見は異例となる午前9時30分開始となった。小池氏がこの日、午前10時20分から都庁で公務があり、午後1時からは6時間にわたって、都議会の一般質問で質疑に立つため、空いている時間が朝一番しかなかったためだ。

 場所も都庁まで徒歩数分の新宿区内のホテルで行われる“小池シフト”。白のスーツに緑のスカーフを巻いて、颯爽と現れた小池氏は冒頭、「安倍総理は解散総選挙をうたっている。であるならばここは改革のチャンス。一人ひとりの声を受け止め、しがらみのない政治、寛容な保守、改革の政治、希望を抱いてもらいたい」とあいさつした。

 会見に参加した現職国会議員メンバーは細野豪志元環境相や若狭勝衆院議員、中山恭子参院議員、長島昭久衆院議員ら14人。細野氏は「立ち上げに先立ち、相当、出馬したいと手を挙げてもらっている。最終的な確認中で全国政党として十分な数になる」と100人を超える候補者を立てられる公算という。

 会見途中で公務のために小池氏は途中退席となった。都知事と新党代表の二足のワラジ批判に対して、細野氏は「大変重たい2つの役割だが、『(小池氏は)運動靴とヒールを履き分ける』と言っていた。時間的制約があるときはみんなで補っていけばいい」と話した。小池代表以外の議員に特段の役職はなく、選挙後に決めるという。“小池”一点突破での衆院選となりそうだ。