舛添イメージ払拭に8000万円! 新ユニホーム完成に胸躍る小池氏

2017年09月16日 17時00分

新ユニホームを着てご満悦の小池都知事

 小池百合子東京都知事(65)は15日に、「ダサい」とヤリ玉に挙がっていた東京都観光ボランティアのユニホームの新デザインを発表した。舛添要一前知事(68)の“負の遺産”の一つともいえるユニホームだったが、あの“ドラえもん型”は“型落ち品”だった。

「F1のチェッカー・フラッグみたいで目立つ」と新ユニホームに胸を張った小池氏。舛添知事時代に導入された青と白の奇抜なデザインに「おもてなし OMOTENASHI」と印字されたユニホームは、2年前の発表当初から「ドラえもんみたい」「朝鮮王朝の門番のパクリ」などと散々な言われようだった。

 小池氏も「みんなが着たいかどうか。ちゅうちょなく変えたい」と昨年11月に「東京ブランドのあり方検討委員会」を立ち上げ、コシノヒロコ氏(80)ら有識者委員により、新たなコンセプトを決定。今年6月に事業者を公募し、大矢寛朗氏がデザインした市松模様のユニホームが新たに採用された。

 しかし、小池氏がユニホーム刷新を決めた際、イチャモンのついた青のユニホームは、その時点で“現行モデル”ではなかった。

「青のユニホームを発表後『&TOKYO』の新しいロゴができたのに伴い、昨年7月に白一色のシンプルな形のポロシャツや帽子、バッグに変わりました。(小池氏の刷新議論時は)青の印象が濃く、白のシャツになっているのは、話題にならなかった」(都担当者)

 白のユニホームは、デザインも悪くなく、物議を醸す対象とはならなかったためか、約2000着製造された分は、今回の新デザイン導入後も回収しない。

「古いのは使っていた方に活用していただき、新しいユニホームに季節ごとに切り替えていく」(小池氏)としばらく併用される。

 小池氏が唱える「ワイズスペンディング」(賢い支出)により、今回刷新にかかったコストは8000万円。“舛添イメージ”の払拭は高くついたようだ。