幹事長見送り…山尾志桜里議員 不倫疑惑で一転「無役」

2017年09月06日 16時55分

幹事長候補から一転、無役となった山尾氏

 新生民進党の「顔」になるはずだった山尾志桜里衆院議員(43)に“ゲス不倫疑惑”が浮上していることが5日、明らかになった。今週発売の週刊誌に掲載されるという。これを受け、内定していた山尾氏の幹事長就任は見送りに…。仮に不倫が事実なら議員辞職も取り沙汰されかねない事態だ。前原誠司新代表(55)の下、新たな船出となるはずが、いきなり荒波にのまれてしまった民進党。まるで先読みしていたかのようなスキャンダル発覚に、党内は疑心暗鬼に陥り「もう解党しかない!」という声も上がっている。

 蓮舫前代表(49)の二重国籍疑惑に続き、再出発の矢先にド派手に転ぶのが民進党クオリティーと言ってしまえばそれまでだが、今回ばかりはお粗末すぎる。

 前原新代表の下、5日の両院議員総会で党の役員人事が発表されたが、そこに幹事長内定と報じられた山尾氏の名前はなかった。

 山尾氏は、次期総選挙で“党の顔”と期待される若手ホープ。3日付の読売新聞、朝日新聞は「幹事長内定」と報じていた。それがわずか2日でちゃぶ台返し。代表代行への変更案も消え、無役に留まるのだから、何かあったに違いない。

 前原氏は「総合的に判断するなかで、山尾氏には改めてどういうポジションで活躍してもらうのがよいのか、時間を置いて考え、活躍の場を探していきたい」と釈明。

 記者団から「人事をめぐり混乱を招いたのではないか?」と問われると「両院議員総会までは何も決まっておらず、独裁者ではないので、いろいろな意見を聞きながら柔軟性を持って決めた。まさに『ニュー前原』だ」と開き直った。

 だが、本紙取材で見えてきたのは山尾氏の“ゲス不倫”だった。民進党関係者は「前原氏は、週刊誌が山尾氏の男性との交際問題を取材していることを知っていた」と証言した。永田町関係者も「山尾氏は、不倫疑惑報道の相手とは“一線を越えていない”というコメントを準備中」と語る。

 事態が急変したのは前日4日。政界関係者によると「この日、山尾氏は某週刊誌の記者から不倫疑惑について直撃取材を受けた。お相手は年下のイケメン弁護士とみられ、一緒にホテルに入る姿を撮られているという。これを見せられ山尾氏は激しく動揺。すぐに党執行部に事情を伝えたところ『ヤバイ、ヤバイ』と大騒ぎになり、土壇場で幹事長就任の話はなくなった。山尾氏自ら『私にしてはダメです』と申し出たという話もある」という。

 山尾氏は2006年に大学の同級生と結婚。11年に長男を出産した。国会では「保育園落ちた日本死ね!」というネット投稿を示し、待機児童問題に一石を投じたことで知られる。仮に不倫が事実ならば「働く子育て議員」のイメージは崩壊。橋本健神戸市議(37)との不倫疑惑が報じられた元SPEED・今井絵理子参院議員(33)に対するように議員辞職を求める声が上がっても不思議ではない。

 山尾氏の不倫疑惑は、今週発売の週刊誌で掲載予定。当の本人は疑惑を完全否定し、前原代表もマスコミの取材に対し「私は(週刊誌の)記事を読んでいない。山尾さんはそういうことをされる方ではないと思っている。もともと幹事長は、社会人経験もあり、人徳もあり、多くの方々に慕われている大島さんにお願いしようと思っていた」と答えた。しかし、大騒動になること必至だ。

 結局、山尾氏に代わり党幹事長には大島敦元総務副大臣(60)が就任。代表代行には枝野幸男元官房長官(53)が起用されたが、党内は早くもシラケムードで「新たな船出のつもりがこれでは先が思いやられる。もう解党するしか手はない!」という声は日増しに強まっている。

 なかには「政党交付金を12月の満期までもらった上で、解党すべし」と主張するセコすぎる議員もいる。

「蓮舫前代表の時も就任直前に二重国籍問題を指摘され、出はなをくじかれた。これはもう狙われているとしか言いようがない。党内の誰かがスパイなのか? それとも官邸筋がリークしているのか? そりゃ疑心暗鬼にもなりますよ」とは某中堅議員。

 山尾氏といえば、代表を務める政党支部で1年間で地球5周分に匹敵する約230万円分のガソリン代を計上。ネット上では「ガソリーヌ山尾」と呼ばれているが、今回の不倫疑惑で「ウワキーヌ山尾」にアップデートされるかもしれない。