北朝鮮が日本海に短距離弾道ミサイル3発発射もすべて失敗

2017年08月26日 12時00分

 菅義偉官房長官(68)は26日、首相官邸で記者団に対し、北朝鮮が同日朝に短距離弾道ミサイルを3発発射したことに「我が国の安全に直接影響しないと報告を受けている」と述べた。3発すべて失敗したもよう。

 菅氏は「我が国の領域や排他的経済水域(EEZ)に落下するという弾道ミサイルは確認されなかった」と語った。

 安倍晋三首相(62)は「国民の命と財産を守るため高度な警戒監視態勢を維持し、いかなる事態にも対応できる万全の態勢を取るように」と指示した。

 韓国軍合同参謀本部によると、26日午前6時49分ごろ、東部江原道の旗対嶺付近から北東方向の日本海に向けて発射された。飛行距離はいずれも約250キロ。北朝鮮北東部の咸鏡北道金策沖に落下したとみられる。

 弾道ミサイルであれば、先月28日に大陸間弾道ミサイル「火星14」を発射して以来で、今年12回目になる。

 米韓は今月21日から合同軍事演習を開始。演習に対抗した発射の可能性もある。

 北朝鮮はグアム周辺へのミサイル発射計画の検討をいったん明らかにしたが、金正恩朝鮮労働党委員長が当面見送る考えを示唆していた。