女子中学生あっせん男の闇 コスプレイベントで物色

2017年08月24日 07時15分

 少女買春容疑で逮捕歴のあるロリコン現役市議の“パイプ役”が捕まった。無料通信アプリで募った客の男性に、中学1年生の少女(13=当時)とのわいせつな行為をあっせんしたとして、警視庁少年育成課は22日までに、児童福祉法違反と児童買春・ポルノ禁止法違反(周旋)などの疑いで、住所不定無職の山下有瑠人(あると)容疑者(21)を逮捕した。6月に買春行為の疑いで逮捕された千葉県の市川市議にも少女を仲介したとみられている。容疑者のツイッターからは少女らを食い物にした“狡猾で深い交流”が読み取れる。

 山下容疑者は昨年9月ごろ、神奈川県内の30代友人宅に少女を住まわせ、横浜市の30代男性会社員=児童買春・ポルノ禁止法違反罪で罰金刑=に少女を引き合わせて、わいせつな行為をさせた疑い。「少女から頼まれてやった」などと容疑を否認している。

 昨年6月に東京・池袋で開催されたコスプレイベントで少女と知り合った山下容疑者は、無料通信アプリで少女になりすまして客を募り、1回2万~3万円で売春させて一部を受け取っていたという。

 同課によると、児童買春したとして6月26日に逮捕され、後に釈放された三浦一成市川市議(29)らにも少女をあっせんしていた。

 事情通は「三浦市議もアニメやコスプレが好きだった。山下はコスプレ少女に興味を持つ三浦市議に買春を持ちかけたのでしょう」と指摘する。

 とかく、山下容疑者は少女らと知り合う機会が多かったようだ。山下容疑者が自身の本名を記していたツイッターのアカウントと裏アカウントには、中学生との“過剰な交流”を自己正当化するかのような書き込みが投稿されていた。

 情報をまとめると、山下容疑者はコスプレイヤー(レイヤー)としてメディア作品のキャラクターなどに扮してイベントに関わっていたようだ。

 コスプレイベントでは大人と子供の交流も一部で問題視される。しかし、山下容疑者は中学生をイベントから除外しようとする動きにツイッターで反論していた。

「中学生レイヤーの何が悪い? 責任とれないって、責任ぐらい大人がケツ持つの当たり前じゃん。(中略)リスク回避はわかるけど除け者にするみっともない大人には僕はなったつもりはないぞ。皆平等です」。

 この投稿に対して寄せられた「中学生と性行為をしたいから、イベント参加意見を擁護するのでは?」などの意見に対して、「目の前で迫られたら断れる自信ないけど、(みんな実際そうだと思う)SEX目的でやってない」と応じていた。しょせん、その目的は性行為ではなく買春の金づる探しだったわけだが…。

 他にも、自身が異性愛者でありつつも「ショタ(男児性愛者)」だと告白。中学3年のころ、別荘を借り切ったコスプレイベントに参加したところ「実はレズとホモが乱交目的だった。自分がリスク管理できてなかったとあきらめて教訓にしたけど」と振り返っている。自身が“毒牙”にかけられたことを大人になってからの悪事の言い訳にでもしようとしたのだろうか。

 理解のある大人を演じる山下容疑者にコスプレ少女らが心を開いてしまったのだろう。

「国立オリンピック記念青少年総合センターで泊りがけのコスプレ撮影会企画しようと思う。未成年は保護者用同意書類も全部こっちで作る」というつぶやきからも、“意図”が透けて見えてしまう。

 だが、火のないところに煙は立たない。山下容疑者は逮捕直前の19日、ある人物から「未成年を家に連れ込んでレイプした後に風俗に売り飛ばした」と指摘されたことを明かした。「もうそうしてたら淫行拉致監禁青少年健全育成条例違反売禁法にひっかかって速攻執行猶予なしの懲役なんだけどね」というつぶやきで余裕の構えを見せていたが、警察の目をごまかすことはできなかった。山下容疑者の交友関係の広さから、新たな被害少女が判明することも懸念される。