サバ味噌ぶちまけ女「殺人未遂容疑」で逮捕でも近隣住民は安心できない?

2017年08月23日 17時00分

 とんだご近所トラブル女が逮捕された。神奈川県小田原市で、近くに住む男性に車で衝突したとして殺人未遂の疑いで逮捕された無職、小松徳子容疑者(65)は、近隣で以前から迷惑行為を母娘で繰り返していた。

 小松容疑者は17日、自宅の駐車場で近くに住む40代の男性に車で衝突したうえ、ボンネットに乗せたまま運転し、殺害しようとした疑い。男性はヒジなどを打ち軽傷を負っている。

 小松容疑者は以前から近隣で数々のトラブルを起こしており、男性が注意しようと車の前に立ちはだかったところ、衝突してきたという。同容疑者は「ぶつかったことは認めるが、殺意はなかった」と供述している。

 小松容疑者は30代の娘と2人暮らしで、昨年10月に現場となった小田原市の住宅街に移住。今年6月ごろから音楽やテレビ、風鈴の音などの騒音をめぐり近隣住民とトラブルになっていたという。

「風鈴を何個も付けているので音が気になって苦情を入れたら、どんどん数が増えていって、最終的に12個ぶら下げていた」「早朝から大音量でテレビや音楽を流したり、怒鳴り声や雨戸をガンガン叩く音が外まで響いていた」(ともに近隣住民)

 こうした騒音を住民が注意したところ、同容疑者は周辺の住宅6軒に対し「家の壁に生卵をぶつける」「玄関にサバのみそ煮をぶちまける」「食べかけのたこ焼きを投げ入れる」「油を家の前に置いてあったスケボーにかける」「油性ペンで窓に落書きをする」などのあきれるしかない迷惑行為を働くようになったそうだ。

 被害に遭った住民が自宅に防犯カメラを付けたところ、小松容疑者と娘が何かを投げ入れる様子を確認。一連の迷惑行為により現場では警察が頻繁に呼ばれていたが、現行犯でないこともあり、逮捕には至らなかった。

 近所トラブルに詳しい事情通は「騒音問題などで仕返しをするような人は、もともと疎外感や孤立感を持っており、根に持ちやすい。たとえ警察に捕まっても、近隣住民は戻ってきた後の再犯の心配に悩まされることになる」と話している。