USJ人気アトラクション緊急停止 繰り返すアクシデントのワケ

2017年08月21日 17時00分

ユニバーサル・スタジオ・ジャパン

 大阪市のテーマパーク「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)」で20日、人気アトラクション「ザ・フライング・ダイナソー」が、緊急停止するトラブルがあった。

 映画「ジュラシック・パーク」の世界を体験できる同アトラクションは、宙づりの体勢で楽しむジェットコースター。

 USJによると、20日午後4時ごろ、同アトラクションの降り場付近の立ち入り禁止区域に子供が入ったため、係員が発進直後に緊急停止させたという。そのため、乗客約30人が一時、身動きできない状態になったが、約30分かけて1人ずつ降ろした後、安全確認を行い運転を再開した。

 USJ広報担当者が「安全確認のために停止することはたびたびあり、今回も同様に止めた」と話すように、同アトラクションが緊急停止するのは初めてのことではない。

 同アトラクションは、人の入れない場所だけではなく、通路の頭上を横切るような形でも設置されていることから、落下物による事故防止のために、携帯電話やバッグ、アクセサリーなど全ての荷物を乗り場の棚に置いて、一切の手荷物が持ち込めなくなっている。また、眼鏡や帽子などの着用も禁止されている。靴が脱げないように、ブーツバンドまで用意されている。

 昨年11月には、客の男子高校生が携帯電話を持ち込んだことが発覚。緊急停止し、同生徒には退園処分が下されていた。

 今回、けが人や体調不良を訴える人などはなく、大事に至ることはなかったが、子供のしたこととはいえ、ネット上では「子供の面倒も、ろくに見れない親のせいで他のお客さんに迷惑を掛けている」「親は何をしてたんだ」といった批判の声も上がっている。

 せっかくの夏の楽しみが台無しになってしまっては元も子もない。