雨続きの東京 プール、BBQ…影響受け恨み節

2017年08月16日 17時45分

 今日も雨か…。そんな恨み節が聞こえる東京では、8月としては1977年以来、40年ぶりに15日間連続の雨が続いている。お盆休み本来のギラついた太陽は、どこに行ったのか――。各所に影響が及んでいる。

 オホーツク海の高気圧から吹き出す湿った空気の影響で、東京の天気予報は今週末まで傘マークが並ぶ。「洗濯物が干せないから、着られる服がない」「乾燥機頼みで、ただでさえエアコンを使っているのに、電気代が跳ね上がる」という主婦の悲鳴が上がっている。

 この夏の雨天は全国的なもので、例年であれば人が集まって大にぎわいになる行楽地もダメージを受けている。関東のバーベキュー場では「今こそ書き入れ時なのに、ずっとキャンセルの電話が鳴っています。大損害です」(関係者)と雨を呪う。

“泳がないプール”で話題のナイトプールも雨の影響をモロに受けている。今夏はSNS受けする写真を撮ろうと、夜も営業しているプールに20代の女子が押し寄せて、ちょっとしたブームが起きている。

 ところが、だ。夜になると連日のように雨が降ることから、15日夜に都内の高級ホテルのナイトプールに行った20代女性は「雨だけど、どうしても予定をズラせなくて友達と行ってきました。でも、すごく寒くて、人も全然いませんでしたね。プールに入っていられたのは30分間。自撮り? それは当然撮りましたよ(笑い)」と体を震わせた。そうしてまで、SNSにアップする写真を撮りたい若者が存在するということだ。

 日照時間が減少していることで、農作物への影響も心配される。お盆休み明けで会社に行く人も、雨模様の通勤でゲンナリしそうだ。本来の蒸し暑い夏は来週以降に戻ってくるというが、8月も残りわずか。2017年は、あっという間の夏になりそうだ。