民進離党の細野豪志議員に「センスがない!」の大合唱

2017年08月10日 08時30分

離党し、新党への思いを語った細野氏だが…

 あの“モナ男”がまた空気を読まずにやらかした!? 元環境相の細野豪志衆院議員(45)が8日、民進党に離党届を提出した。新党立ち上げと並行して「日本ファーストの会」との連携を模索する見込みだが、このタイミングでの離党には、多くの関係者から「センスがない!!」の大合唱が沸き起こっている。

 細野氏は8日、民進党の野田佳彦幹事長(60)に離党届を提出し、会見を行った。「事前に電話で『決意は固い』と伝えていたので、慰留はなかった」という。

 安保法制と憲法観に関して党内と自身との方向性に不一致があることも離党の理由だが、それより我慢ならなかったのが「共産党との共闘」だった。細野氏は「学生時代に共産党の方と議論もしていたが、根本的に政治に対する考え方が違うことは身に染みている」と“アレルギー”を発症したようだ。
 だが、この離党劇に民進党内部から猛烈な非難の声が上がった。

 民進党関係者は「蓮舫さんが代表辞任を表明して屋台骨がきしんでいる中での党代表選を前に、泥舟を見限るようなタイミングで離党するとは“裏切り行為”もはなはだしい」と憤慨するのも仕方ない。

 細野氏は4月に代表代行を辞任。それと同時に離党することもできたはずだ。当の本人は「これまでの仲間が大切なので、(7月の)都議選までは最後まで一緒に戦いたかった」と“釈明”したが、しらじらしく聞こえてしまう。

 離党と同時に新党旗揚げを目指すことも表明した細野氏。便乗を思案している複数の民進党議員は、9月1日の代表選の結果を受けて判断するともいわれている。だが、別の民進党関係者は「細野さんに同調する議員がいるかな!?」と冷ややかなまなざしを向け、こう語る。

「2000年の初当選以来、将来の総理候補と嘱望されていたところで、脇の甘さから06年、ニュースキャスターだった山本モナとの“路チュー不倫”を報じられた。以来、何をしても“モナ男”のイメージが付きまとい、党幹事長、代表代行にはなれたが、代表にはなれなかった。脇も甘ければ、時流も読めない。このタイミングでの離党は仲間を見捨てるイメージがつくのに、政治センスがない」と突き放した。

 細野氏は新党構想を描いているが、本命と目されているのは小池百合子東京都知事(65)の側近で、政治団体「日本ファーストの会」を立ち上げた若狭勝衆院議員(60)との連携だ。

「向こうが『会いたい』と言ってくださっているようなので、機会があれば」と、細野氏は近く協議のうえ、若狭氏とのタッグ結成が考えられる。

 しかし、永田町関係者は「日本ファに入っても細野さんは外様。知名度の高さだけで仲間入りできても、要職に就けず飼い殺されるのでは。“小池さんの飼い犬”としての働きしか与えられないと思うよ」との観測を示す。新党を作っても、合流しても下働きのイバラの道が待ち構えているとあっては「センスがない!!」と言われてもしかたない。

 永田町ウオッチャーは「細野さんは服装に無頓着で、いつもシャツや靴のつま先が汚れているんです」と話す。約20年間所属した党を離れて会見に臨んだ細野氏の足元はキレイに磨かれた黒靴だった。

 合流が予想される新党で足元をみられ、ナメられないようにとの意気込みなのかも!?