【アツいアジアから旬ネタ直送】4月30日はベトナム戦争終結記念日。祝日ムードがまだ漂う今月初め、ベトナムのSNSに“エロ爆弾”が投下された。
「人気女子大生モデルのハメ撮り動画です。彼女は涼やかな目元、キリッと整った顔立ちで、一昨年の『ミス・ユニバース・ベトナム』ではトップ10入りした有名人のスキャンダルとあって、動画は地元男性たちの間で共有され、数日間で全土に拡散しました」(首都ハノイの駐在員)
悲劇のヒロインはボー・ホン・ゴック・フエさん(22)で、テコンドーで鍛えたボディーは公式プロフィルによるとT167・B80・W61・H89。現地ではテコンドーが広く普及しており、子供のころからやっている彼女は黒帯だという。
おまけにホーチミン市医科薬科大学に通う才媛。南部ホーチミンで飲食業に関わる日本人男性は「ベトナムでもトップクラスの難関で、日本の大学との交流も多い。研修や学術交換、姉妹校提携などで互いに多くの学生や関係者が行き来している。一流大学の学生だから、この動画にもプレミアム感がある」と語る。
問題の動画は約1分で、地元の友人からフェイスブック経由でこの男性にも回ってきたという。
「全裸のボーさんはベッドで四つんばいになり、彼氏とおぼしき男に求めるかのようにお尻を高く掲げるシーンから始まる。バックで激しく突かれ、叫びを上げる姿が野性的。続いて体位を変え、背面騎乗位に。男にまたがり、自ら腰を前後にグラインドさせ、ウットリする様子が実にエロい。テコンドーで培った腰遣いはもうベテランの域。動画の最後はフェラ。計3本の動画が流出し、事後の彼女が男と自撮りしているものもある」
大手メディアは完全スルーだが、無数のネットニュースが一斉に報じた。「ドイソン・ベトナム」は流出原因について「彼氏の個人アカウントが乗っ取られた可能性がある」と指摘。この手の動画はユーチューブなど大手ではすぐ削除されるが、怪しげな動画サイトやポルノサイトには続々と投稿され、共有と拡散が続いている。
「そうしたサイトには詐欺まがいのものや、個人情報を抜き取るフィッシングサイトも交じってます。むやみにクリックすると危険で、2次被害も出ているようです」と前出駐在員。
当のボーさんは動画流出後も自身のフェイスブックに美容やダイエットについて頻繁に投稿し、騒動には一切触れていない。「将来は医薬品の研究分野で、社会に貢献したい」という夢を持つだけに、ファンへの釈明はせずダンマリを決め込むようだ。
☆室橋裕和(むろはし・ひろかず)=1974年生まれ。週刊文春記者を経てタイ・バンコクに10年居住。現地日本語情報誌でデスクを務め周辺国も飛び回る。3年前に東京へ拠点を移したアジア専門ライター。
流出したベトナム人気女子大生モデル「H動画」のスゴい中身
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