トランプ就任式で国歌歌った16歳歌手への反応は

2017年01月21日 17時00分

国歌を歌うエヴァンコ(ロイター)

 ドナルド・トランプ氏(70)の大統領就任演説に続いて、日本でも「天使の歌声」で知られる16歳の歌手ジャッキー・エヴァンコが米国歌を歌った。2013年のオバマ氏2期目の就任式ではビヨンセ(35)がダイナミックな盛り上げも込めて歌った国歌を、クラシカル・クロスオーバー歌手のエヴァンコはミドルティーンとは思えない落ち着きで、淡々と厳粛さも醸し出して歌い上げた。

 

 エヴァンコはペンシルベニア州ピッツバーグ生まれ。公式サイトなどによると、10歳だった10年にテレビ番組のオーディション形式の番組で準優勝。「完璧なソプラノボイス」が音楽関係者を驚かせて注目され、同年に出したミニアルバムがビルボードチャートの2位とヒットした。11、12年に来日して歌い、日本のテレビ番組にも出演している。

 

 就任式や関連行事への出演で、大物アーティストに断られ続けたトランプ氏。海外メディアによると、性的少数者に理解が深いエヴァンコが、陣営内にアンチ性的少数者もいるトランプ氏の就任式に出演することは批判も呼んだ。本人は「国のために歌うのは名誉」だとして引き受け、日本のネット上では「16歳とは思えない上品さ」「抑制した感じが印象的」と国歌の歌いぶりへのコメントが寄せられた。