トランプ氏“代理ファーストレディー”導入 愛娘に期待するモノとは

2017年01月19日 11時29分

トランプ氏自慢の長女イヴァンカさん(ロイター)

 大統領就任が20日に迫る中、ドナルド・トランプ氏(70)自慢の長女イヴァンカさん(35)が米国史上約150年ぶりに“代理ファーストレディー”として、父親のサポート役を務めることが分かった。

 トランプ氏の妻メラニアさん(46)は旧ユーゴスラビア出身の元モデルで、夫の大統領就任後、少なくとも半年は自宅のあるニューヨークのトランプタワーにとどまる予定だと米紙USAトゥデーが17日、報じた。

 同紙によると、メラニアさんはおとなしい性格で、人前に出ることが苦手の上、英語がネーティブほどペラペラではない。一方、イヴァンカさんは若く、チャーミングで美しく、名門ジョージタウン大やペンシルベニア大のビジネススクールを卒業した才色兼備の女性。3人の子供の母親で、成功を収めたビジネスウーマンでもあり、父親が主役の人気リアリティー番組に出演し、テレビタレントとして活躍した経験もある。また、著述家としても知られ、ソーシャルメディアを巧みに使い、トランプ家のイメージ戦略にも長けているなど、イヴァンカファンは大絶賛している。

 新政権発足後は、トランプ氏の騒々しいキャラクターとは対極にある、イヴァンカさんの冷静で優雅な存在がより浮き彫りになり、父親のマイナス面を補う役目を担うだろうと同紙は伝えた。

 ただし、ホワイトハウスで公職に就く予定はないという。

 米国史上、最後の代理ファーストレディーは1865年、リンカーン大統領が暗殺され、後を継いだアンドリュー・ジョンソン大統領の時代。妻が病気がちだったため、長女が代理でファーストレディーを務めた。

 自身のツイッターで16日、間違えて別人の「イヴァンカ」さんに関連したツイートに言及したことが話題になったトランプ氏。ツイッターをフル活用して情報発信しているが、「イヴァンカ」の名を見ただけで愛娘と思い込んでしまったのか。