トランプ氏 オバマ大統領の前では借りてきた猫状態

2016年11月11日 12時00分

オバマ氏(右)と対面したトランプ氏はライオンではなく猫だった(ロイター)

 米大統領選で勝利したトランプ氏が10日、オバマ大統領とホワイトハウスで会談。スムーズな政権移行に向けて協議した。

 

 トランプ氏はかつてオバマ氏について「本当の米国人ではない」などと発言。一方のオバマ氏も選挙期間中、「大統領としての資質がない」などとトランプ氏を批判していた。

 

 だが、投開票後初の会談となったこの日、トランプ氏は大きな体を小さく丸め、借りてきた猫状態。殊勝な態度を見せたこともあり、1時間30分に及んだ話し合いは前向きに進行した。

 

 会談後、トランプ氏は「難しい状況を含む様々な事案を話し合った」と報告。オバマ氏自身についても「良い男だ」と称賛した。

 

 オバマ氏も「トランプ氏がうまくいくように政権移行を進めることが最優先事項だ」と記者団に述べ「党派や政策は違っても問題に一緒に取り組む」と残り約2か月の任期中、協力する姿勢を打ち出した。

 

 トランプ氏の妻メラニアさん(46)もミシェル大統領夫人と面会。お茶を飲みながら子育てなどについて語り合った。