早朝の衝撃!博多駅前通りが大陥没

2016年11月08日 19時00分

博多駅近くで発生した道路の陥没

 13日の大相撲九州場所初日を前に、地元で大変なことが起こった。福岡県警によると8日早朝、福岡市博多区のJR博多駅近くの駅前通りの道路が陥没し、周辺で停電が発生している。けが人は確認されていない。テレビ各局の速報によると陥没は当初「直径7メートル」とされたが、十数メートル四方に拡大。大相撲で1年納めの場所が福岡国際センターで行われる、そのお膝元が“大惨事”に見舞われた。

 まるで隕石が落ちたような衝撃だった。通常スケジュールを変更して陥没事故を報じたテレビ各局のワイドショーなどによると、現場は博多駅から数百メートル。繁華街の道路が「ゴゴゴゴーッ」という大音響とともに陥没し、直径7メートルにもなる巨大な穴が路面に開いた。

 横断歩道マークの一部が削られ、信号機とみられる建造物が深い土中に沈んだ。現場にはパトカーなどが駆けつけ、周辺を封鎖。被害を受けていない信号機は黄色が点滅し、あたり一帯に規制が敷かれた。通勤時間帯がピークになる前のアクシデントだったことは不幸中の幸いで、渋滞していたら車はもとより通行人に被害が生じていた可能性もあった。

 福岡市交通局はホームページに「七隈線延伸工事に伴う道路陥没事故について」との告知を建設課の名前で発表。それによると午前5時15分ごろ、博多駅前2丁目交差点付近において事故が発生した。「現在、博多口交差点から博多区役所南口交差点の区間において、全面通行止めといたしております」としている。

 陥没はその後十数メートル四方に広がった。同課によるとけが人はいないといい、原因は調査中。通行止めの期間も未定だという。巨大陥没のニュースがネットなどで伝わると交通局のホームページはアクセスが殺到したとみられ、つながりにくくなった。

 ネット上では、「博多駅」など関連ワードの検索が集中。ツイッターでは「まじでふざけんなよ福岡市交通局」「爆弾でも落ちたのか」「現場は危険なので近づかないようにしましょう」「停電発生」「博多駅前大丈夫かよ」と不安や驚きをつぶやく言葉が次々と発せられた。

 現場では下水のようなにおいが立ち込めているという。ガス漏れを心配する声も。日本屈指の大都市・福岡市の代名詞である博多で突然起こったナゾの大アクシデント。大関豪栄道の綱取り挑戦で前景気が盛り上がる九州場所の初日が13日に迫る中、大ショックに見舞われた。
※詳細は本日(8日)発行紙面で