【ハロウィーン】渋谷は“平穏”だったが道頓堀では「ダイブ続出」

2016年11月01日 16時40分

道頓堀川へダイブする人々

 ハロウィーン当日の31日、大阪市の繁華街“ミナミ”で道頓堀ダイブが繰り広げられた。

 この日は、道頓堀川沿いの遊歩道「とんぼりリバーウォーク」でアイドルグループ「仮面女子候補生WEST」らのライブも行われ「戎(えびす)橋」付近は仮装する人々や観光客でにぎわいを見せた。

 午後7時過ぎ、ミナミの飲食店関係者は「仮装している人と普通の格好の人の割合は去年と同じくらいですが、去年ほどの人出ではないですね。まだまだ時間も早いので、これからですよ」と話していた。

 そんな空気が変わり始めたのは、午後8時40分ごろ。ライブステージが行われていた戎橋東側の道頓堀に男性がダイブした。
 続いて仲間とみられる2人がダイブ。パフォーマンス中のアイドルたちが「危ないのでやめてくださいねー」と呼び掛けたため、一度は落ち着きを取り戻した。

 午後9時を過ぎたあたりで、今度は戎橋西側のグリコの看板付近でダイブが再開。たちまち、「おもろいもんを見よう」とハロウィーンを楽しむ人々や外国人観光客が集結し、「飛べー」とあおったり、カウントダウンの手拍子を打った。

 仮装した者、パンツ一丁の者など、10代から30代くらいとおぼしき男女が次々と飛び込み、ダイブは数十回を数えた。飛び込む理由を聞くと「ノリですよ」とあっけらかんと語った。川から這い上がった際の反応は一様に「さぶっ」。グリコの看板横の電光掲示板には「ただ今の気温17℃」と表示されていた。

 9時45分ごろ、警備関係者とみられる2人が現れ「亡くなってる人もいるんだからやめなさい」と注意を促したが、ダイバーは「警備員、ナンボのもんじゃー」と挑発する始末だった。

 警備が厳重な東京・渋谷では例年ほどの“バカ騒ぎ”はなかったと言われているが、大阪では違った形のお祭り騒ぎとなった。