豪州の医療補助員が男性患者に行った変態行為とは

2016年07月01日 09時00分

 オーストラリア・クイーンズランド州のクリニックで医療補助スタッフの男が、患者の男性に対してオーラルセックスを行ったとして、医療業務に従事することを禁じられた。地方紙「ブリスベンタイムズ」(電子版)が先月29日までに報じた。ムリ・ヘルス・グループのクリニックに勤務する医療補助スタッフのクリストファー・ポール・コステロ(32)は2014年9月、男性患者(30)を診察している際、睾丸と陰茎を性的にいじって刺激した後、検尿と血圧測定を行った。コステロは「尿に血が混じっている」と患者に伝え、自分の前に立つように指示し、患者の陰茎を口にくわえた。

 患者が「何のためにやっているんだ?」と尋ねると、コステロは「どこから血が流れ出ているかを知るために、体液を出さなければいけない」と返答。さらに、近くのトイレで待機しているように指示し、トイレで患者に対して下着を脱がせ、今度は自分の陰茎を患者の口に入れてしまった。その後、患者が「これはいったい何だ? 僕は同性愛者ではない」と言うと、コステロは「これは、君がやりたいと思ったことだと思って」。さらに患者が「違う違う、ここにはメディカルチェックで来たんだ。僕は同性愛者じゃない」と話すと、コステロは「分かっている、君は同性愛者じゃない。そう理解しておこう。何も言わないようにしよう」と語った。

 患者はクリニック、警察当局に苦情を伝え、コステロはその5日後に2件の性的暴力の容疑で逮捕された。

 ブライアン・ハリソン裁判官は「患者がもっと早くに拒否しなかったことは妙に思えるかもしれないが、コステロの行為は許しがたいものであり、許容範囲に対するガイドラインを大きく越えたものだ」と断じた。

 コステロは罪を認め、禁錮1年6月の刑を受けた。今春、出所したコステロに対し、医療行為に従事することへの仮の禁止令が出され、オンブズマンとコステロの弁護士も禁止は適切と同意した。最終的には同州民事行政仲裁所に委ねられることになった。仲裁所は、人々に深刻な危険を与える可能性があるとして、正式に医療行為を禁止することを決定した。