大和くん退院「早く野球したい」

2016年06月08日 11時03分

 北海道七飯町の林道で先月行方不明になり、6日後に保護された北斗市の小学2年田野岡大和くん(7)が7日午後、入院先の函館市の病院を退院した。スクールカウンセラーらの支援を受け、学校生活への早期復帰に向けて準備を進める。

 午後2時すぎ、報道陣の前に姿を見せた大和くんは、はにかんだ表情で小さく手を振った。「何がしたいですか」と聞かれて「野球です」と答え、体調は「大丈夫です」と、はっきりした口調で話した。「早く学校に行きたいですか」には、大きな声で「行きたい」と笑顔を見せた。

 大和くんは大好きなプロ野球・北海道日本ハムファイターズの黒い帽子をかぶり、野球ボール形の大きなペーパークラフトを手にしていた。5月の日本ハムの試合では主砲の中田翔内野手からサインをもらった大和くん。札幌ドームで再会する機会が訪れるかもしれない。