ホリエモン日給30円90銭!

2012年03月18日 16時00分

  株価時価総額世界一を目指し、飽食の限りを尽くした元ライブドア社長のホリエモンこと堀江貴文受刑者(39)は現在、長野刑務所でふりかけごはんに時給数円の生活を送っている。その刑務所での服役生活の詳細が描かれているのは、15日発売の堀江受刑者の獄中記「刑務所なう。」(文藝春秋)だ。

堀江受刑者といえば、プロ野球球団買収騒動、ニッポン放送買収騒動、総選挙立候補などで時代の寵児だった。2006年1月、東京証券取引所マザーズ市場でライブドアの株価が時価総額7300億円という驚異的な数字にまで膨れ上がった。しかし直後、証券取引法違反容疑(有価証券報告書の虚偽記載、偽計・風説の流布)で逮捕され、懲役2年6月の実刑判決が下り、昨年6月から長野刑務所に服役している。
同書では、刑務作業は「果物とかを一つひとつ包んでいるやわらかい発泡スチロールのアレを折る作業」からスタート。6月の作業報奨金は267円。7月下旬からは「紙袋の『取っ手』部分にあたるヒモを作る」作業などを行った。7月の1か月間の報奨金は618円。金土曜日は休みなので20日間で日割りすると日給30円90銭。8月の報奨金は901円だった。
刑務所事情に詳しい関係者は「作業報奨金は技術によって10等工から1等工まである。入ったばかりのホリエモンは10等工スタートなので、時給換算では5円前後くらい。1等工は40円ちょいくらいかな」と語る。
9月には9等工になり、報奨金は1296円。8等工になった10月は1637円で、11月は1828円だった。
〝ムショメシ〟もおもしろい。グルメ本「ホリエモンの想定外にうまい店」などを出した堀江受刑者にとって、刑務所の食事はまずくて仕方ないのではと思えるが、意外に楽しんでいるようだ。
「でんぶとか幼稚園のお弁当以来かも」「味噌カツの味が濃くてグッド!」「こっち(長野)では冷ややっこにカラシつけて食べるの?」「(体操が終わった後の)麦茶が最高だ!」「刑務所のメシ、マジで旨いんだって。チキンカツなんか肉は柔らかいし、ジューシーでカリッと揚げたてだ」と記している。
塀の中にいても相変わらず注目の人だ。

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