山本太郎議員 東京五輪ホームレス問題を国会に問う

2016年01月13日 16時00分

“わが道”を突き進む?山本氏

「生活の党と山本太郎となかまたち」の山本太郎参院議員(41)は共同代表の小沢一郎衆院議員(73)と12日、参議院議員会館で記者会見を開いた。

 今月8日、山本氏は参院本会議に出席した上で北朝鮮の核実験に抗議する決議の採決を棄権。同党の参院会派は採決に賛成したが、山本氏のみが賛成しなかった。

 同党に党議拘束がないとはいえ、年明け早々の国会で“わが道”を突き進む意思表示をした山本氏は、近く開かれる参院予算委員会で2020年東京五輪・パラリンピック開催で起こる見込みのホームレス住居対策について安倍内閣に切り込む決意を明かした。

「この国に(ホームレスに対する)住宅政策というもの自体がないような状況です。そんな中、オリンピックを(東京に)呼ぶことでホームレスは排除され、見た目だけきれいな北朝鮮の平壌のような街を作ろうとしている状況なんだと思う。IOC(国際オリンピック委員会)の規約の中にもオリンピックに関してホームレスを排除しちゃいけない趣旨のことが書かれている。光が当たらない方々に光を当てるのが政治家の仕事です」

 安倍1強の国会で野党の存在感が薄くなる中、山本氏の存在感はひときわ目立っている。