3月の北海道新幹線開業で加速する“風俗嬢大移動時代”

2016年01月11日 09時00分

 2016年の風俗業界はこうなる! 今年は3月に北海道新幹線が開業して、北海道との距離が“近く”なる。一方で5月に伊勢志摩サミットが開催されるため、規制や摘発といった業界への影響も大いに気になるところだ。風俗情報誌「俺の旅」(ミリオン出版)の生駒明編集長は「風俗大移動時代に突入しています」と大予言。風俗嬢たちが、都会から地方へ客を求めて出稼ぎに行くことがトレンドになるという。地方創生は風俗業界から始まる。

 まずは3月に大きなトピックがある。北海道新幹線が新青森―新函館北斗間で開業し、東京から函館まで新幹線で行けるようになる。

 生駒氏は「もともと函館の風俗はのどかで競争も激しくありませんでした。新幹線の影響なのか、ちょいの間や本サロも減ってしまった。その代わり札幌のススキノからデリヘルグループが進出しています。女の子もサービスも本場ススキノレベルで、どんどんお客を獲得しています」と解説する。

 札幌まで行かなくてもススキノ気分が味わえるというのだ。地元客は骨抜きにされているとも。

「女の子からすればススキノから函館への出稼ぎみたいなもの。実は出稼ぎは北海道だけではなく全国的に広がっているのです」(生駒氏)

 2020年に東京五輪・パラリンピックが開催されることで、東京には人とモノが集まってきている。人が集まれば風俗嬢も集まる。競争は激化し、思ったように稼げなくなってくる。そこで風俗嬢たちは地方に目をつけ、より稼げる土地を目指して出稼ぎに行くわけだ。

「地方の風俗店は風俗嬢を集めるのに苦労することが多い。狭い社会なのでバレやすいんですね。だから出稼ぎ嬢は大歓迎。彼女たちは住み込みしながら期間限定で働く。“限定”というのにお客は弱い。さらに『吉原から来ました』となると地方の人には珍しく、人気も出る。サービスもひと味違いますからね。都会の女性というだけでも魅力的に映るものです」(生駒氏)

 東京から福岡、金沢、新潟、秋田と各地に出稼ぎに行く。広島から福島・小名浜へというように転々とする風俗嬢もいるという。新宿から水戸、吉原から横浜などと近場を回るケースもある。

「まるで回遊魚のように地方をぐるぐる回っています。お客も近隣都市から遊びに来る。風俗大移動時代と言ってもいいでしょう」(同)

 都会にいなくてもレベルの高い遊びができるようになるというわけだ。

 また、生駒氏が年末年始の取材で気になったのが、熟女キャバクラの増加だという。「東海地方を回ったのですが、大きな看板が出るくらい熟女キャバクラが増えています。30~40代の女性で安くて、接客も上手。秋田にもあったし人気スポットになるかもしれません」(同)

 熟女風俗は以前から人気だが、キャバクラもその傾向にあるという。

 東海地方といえば5月に伊勢志摩サミットがあるが、摘発はあるのか。

「三重で聞いたら、むしろピンサロが増えていました。しかも午前中から営業しているところもある。四日市のソープには関西から出稼ぎ嬢が来ていて、レベルが上がっていました。サミットは関係ないですね」(同)

 安倍政権は地方創生を推進しているが、風俗業界だって地方で頑張っているのだ。