見学クラブの次は…関西で「JKおにぎり」誕生

2015年09月25日 16時00分

 現役女子高生の接客を売りものにするJKビジネスが、新局面を迎えている。取り締まりを強化する警察サイドは、初めて見学クラブ型店舗を摘発した。JKリフレやJKコミュなどの直接サービスはもちろん、マジックミラー越しの非接触系まで非合法となってはJKビジネスは壊滅状態。そこで出てきたのが「JKおにぎり」だという。

 女性がマジックミラー越しに下着を見せる「見学クラブ」を無許可で営業したとして、警視庁保安課は今月初めに興行場法違反容疑で、都内の同クラブの経営者の男(52)を逮捕した。容疑を認めている。

 同法は、映画館や見せ物小屋などを興行場と定めており、営業には許可が必要。警視庁によると、同法違反での見学クラブ摘発は全国初。女性にポーズをとらせ、客が観賞する営業形態を興行場と判断し、保健所と連携して摘発に踏み切った。

 逮捕容疑は7月15日、東京・外神田で、女性従業員がマジックミラー越しに両足を広げて男性客に下着を見せるなどする「アイドル学園すた☆ぷろ」を無許可で営業した疑い。

 JKビジネス関係者は「女子高生と直接接触する『JKリフレ』や『JKコミュ』などは徹底的な摘発でほぼ壊滅し、触る、においをかぐのがダメになった。今回、『JK見学クラブ』も興行場法違反で逮捕できることになった。すべての見学店が看板を下ろすことになるでしょう」と語る。

 しかし、JKビジネス経営者は常に警察の裏をかこうとする。取り締まりの強化を背景に、関西地方で誕生したJKビジネスの新業種が「JKおにぎり店」だ。内情を知る常連客が打ち明ける。

「内装はカフェですが、現役の女子高生が目の前でおにぎりを作ってくれる。数種類ある中から具を選んで注文すると、おひつからアツアツのご飯を出して握ってくれるのですが、まるで恋人か妹にもてなされているように癒やされるんです」

 価格は1個800円と安くはないが、店内では順番待ちの列ができる。

「多い日には5個くらい食べますね。というのも女の子が握っている時、手についた米粒をペロッとなめるでしょ? その手で握ったおにぎりを食べるってことは、つまり間接キスですよ。スキンシップの親密度ではトランプ遊びなんかより上でしょう」(同常連客)

 店員は制服にエプロン姿で接客。また客の口元についた米粒を、女性店員が指でつまんで「ア~ン」と食べさせてくれるのも、同店ではおなじみの光景だという。気になるのはその違法性だが、摘発を不安がる客に対して、店の経営者はこう話しているという。

「ウチはれっきとした飲食店で、営業許可も取っている。若い子がお客さんに愛情込めておにぎりを作って何がいけないの?」

 JKビジネスと警察のいたちごっこはまだまだ続きそうだ。