「じゃじゃ麺」は「うどん」なのか?

2012年09月28日 20時00分

 昨年7万人を動員した日本最大級のうどんイベント「全国まるごとうどんエキスポ2012」が29~30日に秋田県湯沢市で開催される。うどん好きが押し寄せるイベントで、2回目となる今年は出展する県も前回の9県から16県(32店)に増えてパワーアップする。

 そんな中、出展された岩手・盛岡の「じゃじゃ麺」について「うどんなのか?」と論争になっている。

「じゃじゃ麺」とは、平たい麺に肉みそをかけ、キュウリなどと一緒に混ぜて食べるもの。東北では有名な一品だが、ネット上では「ちょっとうどんとは言い難い気がする」「じゃじゃ麺てうどんじゃねえだろ」など懐疑的なコメントが書かれているのだ。

 盛岡で初めてじゃじゃ麺を出した有名店「白龍」でも、うどんという認識はなく、単に「麺」と呼んでいるようだ。だが、店主は「漢字で書くと、炸(ジャン)醤(ジャン)麺。それがなまって『じゃじゃ麺』になった。麺は小麦粉で作った麺だからね。それが属するところはうどんだよ」と話す。エキスポの実行委員会も「これがうどんなのかというお声をいただくことはあります。確かに微妙なところではありますが、それを言うなら山形の『麦きり』なども微妙ですよね。小麦で作ったうどんの文化を改めて見直そうという思いを込めたイベントですから、小麦製なら広い心を持っていこうと思いますよ」と容認する方向だ。うどんといえば、讃岐うどん(香川)と稲庭うどん(秋田)が双璧。あえて「日本3大うどんにするとしたらどこのうどん?」との論争が常に巻き起こっているという。“広い心”で議論するなら、盛岡の「じゃじゃ麺」も候補に入る!?