暴言吐きまくるオウムがインドで逮捕

2015年08月24日 10時00分

 インド中部チャンドラプル地方で、高齢の女性に暴言を吐いたり、ひわいな言葉を連発したとして、ペットのオウムが“逮捕”された。だが、警察の取り調べに対して、まったくしゃべらず“完全黙秘”を続けている。インド有力紙タイムズ・オブ・インディアなど、地元メディアが報じて国中の話題になっている。


 同紙によると、ラジュラ市に住むジャナバイ・サクハルカルさん(85)は、近所でペットとして飼われているオウムの「ヒリヤル」が、ジャナバイさんの顔を見るたびに「くたばれクソばばあ」「シワクチャのたれ××女」などと暴言を浴びせたという。確かにこれは“言葉による暴力”といえそうだ。


 背景にはトラブルがあった。同市にある土地の所有権をめぐり、ジャナバイさんは義理の息子と争っている最中。


「息子があの家のオウムに悪口を教えているに違いない」と話しており、オウムの飼い主に対し「義理の息子をオウムに近づけないで」と再三、求めていたがなしのつぶて。その後、17日、ジャナバイさんの堪忍袋の緒が切れて警察に被害届を提出した。


 警察はそっさくこのオウム「ヒリヤル“容疑者”」の身柄を確保し、署に連行。ジャナバイさんの言い分通り、暴言を吐くのか“事情聴取”した。だが、捜査員が交代で長時間追及してみてもひと言もしゃべらずに、完全黙秘状態。根負けした警察は「ウチではラチが明かない」と弱音を吐き、オウムは野生動物を保護する同市森林局の鳥類担当者に引き渡された。


 だが、そこでも「まだ口を割らない」というから、なかなか“骨のあるオウム”なのかもしれない。