日韓議員連盟が会合を再開 元徴用工問題は議題に上がらず「解決に時間がかかる」

2022年08月04日 21時17分

自民党の額賀福志郎会長と韓国の尹昊重幹事長(東スポWeb)
自民党の額賀福志郎会長と韓国の尹昊重幹事長(東スポWeb)

 超党派の日韓議員連盟と韓国の韓日議員連盟は4日、東京・永田町の参院議員会館で会合を開き、冷え込んだ関係の改善に向けて10月以降に韓国・ソウルでも合同総会を行うことを決めた。

 会合では新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止されていた観光客のビザなし渡航の再開を日韓両政府に働きかけることなどで一致した。

 日本側の自民党・額賀福志郎会長(78)は「国益、(インド太平洋)地域のため、一層の改善を図る努力をすることが議連に課せられた仕事です」と強調した。

 韓国側の尹昊重幹事長は「関係が最も厳しい時も議会は交流を続けてきた。未来志向の2国間関係が復活することを希望する」と表明した。

 韓日議連の議員は、自民党の二階俊博前幹事長や公明党の山口那津男代表、立憲民主党幹部らとも会談した。

 しかし、会合では元徴用工問題など日韓の懸案事項について議題に上がらなかったという。

 永田町関係者は「今後、韓国政府は元徴用工問題の協議に応じても、解決に向けてはまだまだ時間がかかると見られています」と語った。

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