「維新のトランプ」足立康史議員が党代表選に出馬! 「自分が負ければ党が分裂する」

2022年08月02日 11時30分

維新の代表選に出馬する意向の足立氏(東スポWeb)
維新の代表選に出馬する意向の足立氏(東スポWeb)

“維新のトランプ”がついに出陣だ。日本維新の会の松井一郎代表(58)の後任を決める代表選(14日告示、27日投開票)に足立康史衆院議員(56)が1日、名乗りを上げた。“国会の爆弾男”の異名も持つ足立氏は、代表選に敗れるようなことがあれば、「維新は分裂する」と怪気炎を上げた。

 維新の代表選が行われるのは2012年の結党以来、初めて。既に梅村みずほ参院議員(43)が出馬表明したほか、馬場伸幸共同代表(57)も出馬の意向を明らかにした。足立氏は昨年の衆院選後に検討された代表選時にも条件付きで出馬の意思を示しており、「推薦人は30人必要になるが、確保している」と満を持しての出馬表明となった。

 足立氏といえば、「民主党はアホ」「(与野党の議員に)犯罪者」などの発言で過去6回も懲罰動議が出されれば、維新創設者の橋下徹元大阪府知事とツイッター上で一歩も引かないバトルを何度も繰り広げ、熱烈な支持者も多いことから“維新のトランプ”ともいわれる。

 足立氏は「かつて懲罰動議とかあった時代があったが、はるか昔。ここ4年以上、そういうことはない。今日からさらに代表候補にふさわしい発言に心していきたいと決意しているところ」と話す一方、「論戦はやらなあかん。岸田首相が立ち往生するような党首討論ができるのは私だけ」と歯に衣着せぬ“足立節”は完全封印するわけではなさそうだ。

 維新は長らく大阪組と国会議員団との不協和音が叫ばれているが、足立氏は「国会議員は一致団結しており、国会主導で分裂することはない。あるとすれば国と地方のゴタゴタ。私が代表にならなければ、国会議員団と全国の地方組織がガタガタになる」と今後訪れるであろう窮地を救うのは自身の改革プランしかないと力説。

 足立新代表が誕生し、党ガバナンスをリニューアルすれば「今後、100年壊れることはないと確信しています」と胸を張ったが、支持を集めることができるか――。

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