岸田内閣の支持率急落…自民党議員は旧統一教会との〝ズブズブ関係〟断ち切れるのか

2022年08月01日 20時25分

旧統一教会を排除できない?岸田首相(東スポWeb)
旧統一教会を排除できない?岸田首相(東スポWeb)

 岸田内閣の支持率が昨年10月の内閣発足以来ワーストを記録した。その原因は自民党議員と世界平和統一家庭連合(旧統一教会)のズブズブの関係が指摘されている。今後、両者の関係は断ち切れるのか。

 岸田文雄首相は7月31日、旧統一教会と自民党国会議員との結び付きが伝えられることに「国民の関心も高い。政治家の立場からそれぞれ丁寧に説明していくことが大事だ」と語った。現職閣僚では岸信夫防衛相や末松信介文部科学相、二之湯智国家公安委員長と旧統一教会の接点が明らかになっており、支持率の低下につながっている。

「旧統一教会とは関係あった、今後は付き合わない、と説明になっていない〝言い訳議員〟がほとんどです。これでは岸田総理総裁の指導力が問われ、内閣支持率が低下しますよ」(政府関係者)

 警視庁関係者によると、旧統一教会の友好・関連団体は、参院選の遊説中に銃撃されて死去した安倍晋三元首相が、昨年9月にビデオメッセージを送った旧統一教会と友好関係を持つ天宙平和連合(UPF)を始め、一般財団法人国際ハイウェイ財団、原理研究会、世界平和宗教連合など23もの数があるという。

「〝友党〟の公明党は、自民党議員と旧統一教会のつながりが解消できないと心配しています。選挙になれば、猫の手も借りたいのが候補者の本音です。しかし、自民党議員は一般有権者に向けて『旧統一教会とは今後一切付き合わない』と言い切れないでしょう」(警視庁関係者)

 立憲民主党は旧統一教会被害対策本部を立ち上げ、消費者被害について警察庁や各省庁からヒアリングを行い、秋の臨時国会で自民党議員と旧統一教会の関係を追及する構えを見せている。

「何人かの議員は選挙で旧統一教会からお世話になった。だが、自民党議員ほどの数に至っていません。多少のブーメランは覚悟しています」(立民関係者)

 旧統一教会と関係を持つ自民党議員は、次の選挙戦に向けて岸田首相の声に耳を傾けるか。

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