林芳正外相(58)が1日、新型コロナウイルスに感染したことがわかった。

 政府関係者によると、林氏は今朝から発熱があったためPCR検査を受診。その後、陽性が確認されて自宅療養している。

「林氏はこの日の衆院予算委を欠席した。外務省内に濃厚接触者はいません」(政府関係者)

 岸田政権閣僚のコロナ感染は、野田聖子少子化担当相、古川禎久法相に次いで3人目となった。

 林氏は5月31日の2022年度補正予算案が可決、成立した参院本会議で、岸田文雄首相の隣でマスクをして着席していた。

「林氏は連日、岸田総理や各国関係者、官邸幹部と面会しています。しかし、濃厚接触者は出ていません。林氏も症状が軽いので早期の公務復帰が見込まれています」(同関係者)

 国会は今月閉会されるが、一日も早い回復が待たれている。